台湾のお菓子を頂いた。
台湾、数少ない親友が行ってしまった場所。
親友と言う言葉では足りない気もする。
母方の親戚でもあるから生まれた時からずっと一緒だ。
彼女はとても強くて行動力があり、ずっと背中を追いかけていた。
お互い相手を言い負かそうと不毛な議論もしたけれど、お互い違う生き方だけど、何かあると心配するし、シンプルにだらだら近況を報告しあいたくなるかけがえのない存在だ。
小学生の夏休みに祖父母の家で一緒に火の鳥を読み耽ったのに彼女はNHKの人形劇の三国志にはまり、中国に留学し留学先で出会った人と結婚し台湾に行ってしまった。
最近ずっと身辺整理をしていて、その時に出てきた写真。
ジュディマリのユキちゃんを目指していたのかもしれない…この時の私なら選んで貰えるだろうか…アカンそんな卑小な考えだからダメなんだ。
台湾に最後に行ったのは10数年前だった。
屋台のお粥が美味しかったな。
親友は子を連れて時々日本に帰ってくる、お互いおばさんになっていくから笑ってしまう。
頭の中がとっ散らかっているけれど、昨日TVでアラジンの実写を娘と観た。
ふたりで拍手をしながらきゃっきゃっと楽しんだ。
娘のエンターテイメントを素直に楽しめるところがとても良き。
映画は流石、良く出来ている。
アラジンがジャスミンを魔法のじゅうたんで連れ出すシーンが大好き。
私は、社会活動に専念していた両親からの、世の中には大変な状況の人が沢山いる浮かれていてはいけないと言う言葉の呪いで、旅行やライブも、時々行ってはいたものの好きな事を楽しむ事に常に罪悪感があった。小さい頃から不要不急の課題を与えられていたほんとにもうこの手を開いて杭で打ち付けて下さい。
そんな父は僧侶をしながら仲間と、社会の中でもややこしいと言われてしまう人達が住める福祉施設を立ち上げて、ある日そこに慰問に来てもらったプロレスラーの方々の温かくも素晴らしいパフォーマンスとそれを観た施設の人達の表情に心が動かされフェイスブックにどれだけエンターテイメントが素晴らしいかを熱く語っていた。
流石、敬愛する人の上司さん、熱意は人の心を動かす。
そして置いてけぼりの私…人の言葉は間に受けるのでは無く、自分で思考し判断しないとこう言う事になると言う例。自分の考えが足りなかった…
けれど、私は思春期に両親に反発もしたけどとても尊敬している。本当に凄い人達だ。そりゃ易々とは超えられない。頭も上がらないけど私は両親とは違う人間だ。言い聞かせる。
全て自分で選んだ事ではあるけれど、結婚して子を授かり物理的に精神的に外に出にくくなっていて、子供との時間は密月で、ほんとに大変だったぁけれどとってもかけがえのない尊い時間だ。
子供を連れて歩いていると面白い事が沢山起きる。
特に大阪の某所は凄かった。
東京など都会でベビーカーで電車に乗る時にベビーカーを折り畳むかどうかの議論が持ち上がっていた時、私の住む大阪某所の最寄駅の電車ではかまへんかまへん的な雰囲気で、ベビーカー以前に、お若いママさんがママチャリのカゴに3ヶ月くらいの赤子を入れてコンビニとかに来ていた。
けれど、関わって下さった方に降りかかった困難を、NPO団体につなげたものの私はなす術もなく見守るしかなかったり、悲しい出来事があり思い返すと、自分にお前は浮かれている場合じゃないと律してしまう。
孤独感からSNSを始め、そこで知った大好きなマイナス人生オーケストラのライブに行くまでのあの罪悪感と葛藤と衝動と。
全く知らない場所でその場所が、地元の人にもなんでまた京都からこんなハードな場所にって言われるような所で常に気を張って子育てしていて…メンタルが弱っていたある日、暮らしていたマンションの6階から地面を見下ろしていたら、王将仮面に助けられた笑
傘の春さんとマイナスの生虫さんとおがちゃんが、王将のビニール袋を被っただけの、春さんの著作なにわのはっつぁん1巻に匹敵するくだらなさに笑い泣きしたな…
既に事故物件だったのに私まで飛び降りたらオーナーさんが気の毒すぎる。
ジャスミンの王女はこうあるべきと言う縛られている所に、私は不器用で底辺の暮らしなのでせめて良い母親でいようと家庭に閉じこもってきた自分を投影してしまう。
最近SNSで目にするバイアスってこう言う事を指すのか。(ひとつ現代の用語を学んだので加筆)
バンドさんの、ライブするから来てねー!の告知が私にはアラジンのさあ一緒に行こうのセリフくらいに重く背中を押して貰った。
あの頃、観に行ったライブはどれも最高に楽しかったし、常に余所者な感じながら、行った先でバンギャさんにもとても優しくして頂いた。
そこから更に何年か経ってコロナ禍の中、働いて微々たるお金を得ている日々で、敬愛してやまないバンドマンさんのバンドのワンマンのあった先日、最大級の惨事も臆せず楽しむ我らのミッションって言葉にあの衝動が私を動かして自分でも驚愕。
もう少し味わったらアウトプットしたい。
そして、コロナ禍が落ち着いたら、子供達をディズニーランドや親友の暮らす台湾へ連れて行きたいなと思った。
つづく


