カウンセリングご感想「母の思い」 | からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

骨盤と心のバランストレーニング
母のトータルサポート
東京町田鶴川 MOMウェルネスラボ
フラクタル心理カウンセラー
トータルマザープランナー安藤みずえ

当ブログにお越しいただき、
ありがとうございます。


子育てのお悩みでご相談いただきました

T様の個人セッションの感想を、

ご本人様の了承を得てご紹介いたします。


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安藤様

今日はありがとうございました。

子供のことで相談をしましたら、自分を責めていますね、と言われました。

私はそんな気持ちがなかったので、えっ?と思いましたが、実はその通りだと気づきました。

みんなと同じことをさせられない私は母親失格、甘やかしと言われる事を恐れ

同級生のママ達と会うことを避けていました。


安藤さんは「貴方は良くやってきたじゃないですか?

子供を思えばこそ体を張って厳しい言葉をかけたり

時には命がけでバトルをし、

自分の手だって痛いのに手をあげたり、やってきたじゃないですか?」

自分に良くやってきたと言ってあげて、

と言われたら 涙が止まらなくなりました。

私の心の奥で、やっとわかってくれたと安心しているようでした。


一生懸命やってきた自分を認めること、

自分で決めた道を自信をもって進めば良いことを気づかせてもらって、

いつもどこかにあったモヤモヤがスッキリしました。

自分で決めたことに自信を持って進めそうです。

本当にありがとうございました。

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お話をうかがいながら、

T様が、子育ての問題を何とか解決したいと

必死になって取り組んできたことが伝わりました。

わが子が社会生活を送れるように

一人前になるように育て上げる。

ご夫婦ともに取り組まれてきた気概がよくわかります。

お子さんが、一歩ずつ自分の意志で歩み始めた今だからこそ、

本当にこれでいいのだろうかと、迷いも生じます。


子は親の鏡というから、子どもの問題は

母親である自分自身の投影と見て、

何とか自分自身も変えて成長していこうと

努力します。

もちろん、それはとても素晴らしいことです。

ただ、それだけではなく今までお子さんに対して

ご自身で積み重ねてきたことも認めてくださいと

お伝えしました。


母となるには、わが子をお腹に十月十日宿し、

命がけで産みます。

毎日毎日、当たり前に家族のために家事をこなし、

子育てをします。

熱を出せば、徹夜で看病することもあります。

くたくたに疲れても、

何度わが子の寝顔で癒されたでしょう。


子どもは、どんな私であっても、無条件に「お母さん大好き」と

飛び込んできてくれます。


重さを増した、眠りに就いたわが子を抱いて、

その寝息や体温を感じ、

寝汗で張り付いた前髪をかきあげます。


母親は、この子を守ろう、育て上げようと決めています。


子どもも成長し、様々な問題を抱えた時に

母親は 胸を痛めます。

その問題が長期化するほどに

心休まらず、いくつもの眠れぬ夜を過ごします。

わが子が、自分以上に大切で可愛い存在

何とか一人前に育て上げたい。

ただそれだけです。


子どもに手を上げることを、良し悪しとは言いません。

手を挙げた時は、子どもも痛いが

親の手も、それ以上に心も痛むし、自分も責めてしまう。

私はそのことを知っています。

必死になって、真剣に向き合ってきたからです。


今まで、周りの人を傷つけてきた以上に、

自分を責めてきたことは、自分を深く傷つけています。

自分自身にも「深く傷つけてごめんなさい」です。


そして、母親として、子どもと向き合い

積み重ねて、取り組んできたことを 

まず、認めてください。

「本当によく、頑張ってきたね。」


自分の根っこを認められないと

周りも認められません。

まず、そこから始めてみませんかんか(^-^)