TAWでは、思考が現実化する。100%例外なく。 と言います。
私が、つらい苦しい人生だと思っていたものは、本当に私が思考したもの???
人の意識は、普段自分が認識できるわずか5%の表層意識と、認識できない95%の深層意識から
成り立っています。
私が、望んでいない困難な人生は、私の認識できない深層意識から
私の人生のシナリオを書いていたのでした。
これからは、自分の人生を 自分でコントロールし すべて責任を持つ そう決めました。
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ところで、「愛」 とは 何でしょうか?
以前の私の望む「愛」は
自分の思った通りのことを、すべて何でも、私が言わなくても 相手が察して 自ら動いてくれることが
「愛」だと 思っていました。
ちょっと、待ってください。
自分で書いてみて、改めて思いますが、超傲慢ですね。(笑)
これを、我が子が望むとおりにすべて答えていたら、大人に成長した時に
社会的に全く通用しない、極めて自己中心的な 未発達な精神状態の幼い人間になってしまいます。
これを 「チャイルドの望む愛」 と言います。
親は 我が子が社会に出て 一人前に 自立した 生活を送れるようになるために
必死に育てます。
時には、心を鬼にして 我が子に 恨まれようと 嫌われようと どう思われてもかまわない、
今ここで自分が言わなかったら どうなる。
この子を育てる 全責任は 親の私に あるのだからと 必死になって 怒ることが あります。
相手の成長、自立を願うのが 「アダルトの愛」です。
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こうして 「愛」 について学びました。
私が、今まで 家族に求めていたものは 「チャイルドの望む愛」 そのものでした。
主人には、自分が満たされなかった 親代わりの愛情を そっくりそのまま求めていた
ことに気付きました。
過去の私は、主人のことを何もしてくれない人!と不平不満を言い、愚痴ばかりこぼしていました。
家族の生活を守るために、朝から夜遅くまで 毎日働き、しっかり稼いできます。
主人と同じ給料を 稼いでくることは 私にはなかなかできません。
今まで 一切聞こうとしなかった 主人の言葉に 耳を傾けると
「大丈夫か」 「無理するな」 「自分で考えなさい」
すべて正しい 私を思いやる言葉ばかりでした (T_T)
主人に 心から 謝りました。
今まで20年間の結婚生活は、主人に親代わりの お世話を 求めるばかり
あれやって これやって 言わなくてもわかって
ちょうだいちょうだいと 相手の人生と時間を 奪うばかりの 人生を送っていました。
本当に 本当に 申し訳なかったと思いました。
それから、心を入れ替え、家事を当たり前のように とっととこなし、仕事も増やしました。
朝は主人が 気持ちよく出社できるように 、帰宅した時は 心から休めるようにします。
しばらくすると、主人が 「家は 居心地がいい」 と言ってくれました。
今までの私が 「チャイルドの望む結婚」 だったことを 改めて心から詫び、
今度は 「大人の結婚」 をしてくださいと 結婚20年目にして、私からお願いしました。
主人は にっこり 受け止めてくれました。
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TAW を学んで 自分次第で 夫婦関係も 変わります。
今日は 主人の お話でした。
つづく