自分の記憶として書き留めることにしました。2023年10月に高齢の母親から体調悪いから病院に行きたいと言われ受診。

受診の結果、他の病院にて再検査をしてくださいと言われ紹介された病院を受診、結果は大腸がんステー4、余命数カ月の宣告でした。

今後の選択肢としては手術か緩和。

母親は手術を選択、6時間の手術に耐えた母親に女性は強いと改めて思い知らされた。

人口肛門の造設によりバウチにて排泄物を処理することとなりこれが厄介。

術後の経過は準備でしたが腹膜播種と肝臓に転移がありましたが高齢の母親にはこれ以上の手術は困難と言われた。

ただ余命は数カ月からの宣告から1年以上は大丈夫でしょうと。

年が明け2024年1月末に退院し一人暮らしの母親の自宅に私は同居することとなりました。要介護2の認定をいただきました。

そのため私は90日の介護休業を申請し母親の介護で休職

2024年3月に担当医の先生からお母様に抗がん剤の投与(キイトルーダ)を勧められました、それは保険適用ですかと❓️尋ね大丈夫ですよ適用ですから安心してくださいと、その言葉は投与に踏み出す大きな一歩になりました。抗がん剤の説明を受け母親も前向きな気持ちになり4月から投与開始、予想に反し副作用もほとんどなく順調でしたが7月頃から皮膚トラブルで全身の痒みに見舞われました。何とか痒みにも耐え2024年12月に母親から激痛の訴え、私には何が起きているのか理解できず取り合えす救急搬送の依頼をし受診、軽度の腰椎圧迫骨折、全治3カ月の診断。ここからの3ヶ月は私には地獄でした。週に3回通っていたデイサービスもお休みし自宅にて安静。丁度、介護認定の更新があり結果は要介護2から3に。2025年の新年を迎え東京に桜前線が来た頃には順調に圧迫骨折の痛みも緩和されデイサービスにも行けるくらいになり4月にはほぼ回復し抗がん剤の投与も一年が経過しました。3カ月に一回CTの検査をしていたのですが主治医もビックリお母様凄いね消えたよ

7月に大学病院でPETCT検査を受けましょうと。結果、腹膜播種も消え肝臓にあった影もなくなりました。訪問看護に来てくださっていた看護師さんケアマネジャー他、皆さんこんな症例聞いたことないとお母様の生命力にビックリしています。軽い痴呆症や膝の痛み皮膚トラブルはあるものの2023年10月に受診し余命数カ月と宣告された事を思うと今の姿は想像もできません。改めて人間の生命力に驚く二年間、まだまだ安心はできませんが今後も在宅にての介護は続く






今回の一人旅の目的はこれです



札幌⇔大阪を走るトワイライトエクスプレスに乗ることでした。
チケットが取れないと聞いていましたが運良くB 個室が取れ乗車が叶いました
車内は


B 個室はやはり狭かった


梯子を上ればもう一人寝れます




振動で寝心地は決して良くはないけど列車の旅は風情がありよいですね
6月7日は稚内からJR で札幌に移動


乗車したのはスーパー宗谷



稚内では乗車率70%も名寄駅から多数の乗車で指定席は100%に
列車移動での楽しみの一つに駅弁

幕の内弁当1080円を車内で購入(若干高め)し腹ごしらえ
札幌まで快適な移動となりました
続く
稚内では二泊しレンタカーを借りドライブしてきました

朝目覚め部屋から外を眺めるとフェリーが停泊


先ずは宗谷岬


オホーツクラインからの車窓


日本海側に移動しオロロンラインからの利尻島



日の入りを期待しにノシャップ岬に向かうが雲が厚く残念無念


六月の平日とあって観光客はまばらでしたが7月になるとホテルは満室になり稚内は観光客で賑わうそうですよ!