6月25日。ロンドン五輪の女子バレー日本代表12名が発表になりました。

今回、私が一番気になっていたのは、メグこと栗原恵選手が選ばれるかどうか。

バレーファンならずともご存じの方も多いはずですが、

メグは2003年のワールドカップバレーで

大山加奈選手と共にメグカナコンビとして19歳で鮮烈デビューし、

日本の女子バレー界の人気を支えてきた大いなる立役者の一人です。

カナこと、大山加奈選手は、持病の腰痛に苦しみ先に引退。

メグも決して順風満帆なバレー人生を送っているわけではありませんが、

それでも2008年の北京五輪代表に選ばれるなど、

長年、日本の女子バレー界の大きな期待を背負ってきました。

今回のロンドン五輪代表争いを巡っては、

同じWSというポジションには、

今や押しも押されぬ日本のエースに成長した木村沙織選手を筆頭に、

成長著しい若手の江畑幸子選手、山口舞選手、新鍋理沙選手、迫田さおり選手、狩野舞子選手、石田瑞穂選手らがおり激戦区。

直前の世界最終予選の代表メンバーから外れていたし、

昨日まで行われていたワールドグランプリが実質的な最終テストの場となっていたので、

目立たぬように?BS‐TBSで放送されていた試合をチェックしていました。

ポジションごとの割り振りを考えると、

セッター2名、センター線3名、リベロ1名は確実。

となるとWSはレフトとライト合わせて6名か。

この6つしかない五輪への切符を8人で争っていました。

このメンバーの中におけるメグの魅力は、高さとサーブ。

専門的なことをいうと、

セッター竹下が前衛のローテの時に2枚替えで入りライトに入り、隙を埋める存在となるか。

ピンチサーバーとして入るか。

レフトは木村がいるし、対角には江畑を筆頭に、レシーブができてライトもこなせる新鍋まではすんなり決まり、

あるとすれば残る1枚で、レシーブに難がある迫田のところだけど、

最終予選で大活躍した迫田の攻撃力はもはや欠かせない存在。

んん、、こうやって考えると、、

正直なところWSというポジションでメグが必要となるローテーションが浮かんでこない。。。

そう思っていたのですが、やはり・・・

残念ながらメグは12人に選ばれることができませんでした。

思えば、柳本前監督は就任時から、メグカナを中心としたこの2012年のロンドン五輪を見据えたチーム作りをしてきました。

北京五輪終了後に、監督が眞鍋さんに代わってからも、

柳本JAPANの中心であった木村、竹下、荒木、大友、佐野を中心に、その柳本ストーリーは続いていたし、

ケガと闘いながらも、その柳本構想の象徴的な存在が、言わずと知れたメグカナ(カナは先に引退してしまいましたが)だったのです。

だからこそ、ロンドン五輪の舞台に立つメグが観たかったし、

メダルを首にかけるメグが観たかった。

一スポーツファンとして、純粋にそんなシーンを思い描いてました。

「ロンドンで勝てるメンバー12名を選んだ。」という眞鍋監督。

とてもクールで、柳本監督と違ってサービス精神も旺盛ではないし、

どこか華やかさに欠ける監督ではありますが、、

逆を言えば、勝負師であり、話題性よりも、結果を残す人です。

このロンドン五輪は、柳本ストーリーの最終章ではありますが、

次のリオ五輪に向けての新たなストーリーの第1章でもあるとすれば、

新鍋、迫田、江畑ら、新しいストーリーのヒロイン誕生にも期待したいところですね。

昨今、なでしこJAPANに話題が集中しているものの、やはりバレーは日本のお家芸。

ロンドン五輪で悲願のメダル獲得へ。

選ばれた12人の選手の皆さん、頑張ってください!!

ロンドンまでは応援に行けませんが、お茶の間で応援しています!!