EVEです。
昨日のブログ の続きになります。
野岩鉄道で鐵分補給して、
いよいよ目的地である平家の隠れ里である
奥日光の湯西川温泉へ。
そこに2本の丸ポストがあるとのことで、
現在597本をゲット中だから、
その2本を加えると、
ちょうど599本に!
まさにメモリアル600本目の大遠征を控えての
前哨戦になるわけですね。
ちなみに湯西川は
平忠実(平忠房が改名したと言われている)が落ち延びたとされ、
平家の落人伝説の残る集落で知られています。
日光の最奥地ということで、
かなりの山岳道路だと思ったら、
結構立派な道路ですねぇ
立派なトンネルもいくつも潜ります。
ふと脇を見ると、
大きな湖が・・・
なるほど、
これはダム湖ですね。
調べてみると、
やはり湯西川温泉郷へ続く道路は長らく狭隘な山岳道路でしたが、
湯西川ダム建設に伴う付け替え道路として2011年(平成23年)7月に
立派な新道が開通し線形が大幅に改善されたとのこと。
そうですよねぇ
こんなに便利じゃ隠れ里になりませんから。(笑)
そしていくつものトンネルを潜ると・・・
やがて湯西川の集落に到着。
なるほど、
平家の隠れ里というから
歴史ある茅葺の古民家が連なっているのかな?
と思ったら、
やたら新しい建物の街並みであります。
先ほどのダム湖があった湯西川ダム建設のために、
ダムの底に眠ることになった湯西川集落が
こちらに付け替え道路と一緒に移転してきたというわけですね。
本来の集落はダムの底というわけか・・・
・・・と、
おお、
本日の目的地である湯西川温泉は
もうすぐのようです。
平家の落人が発見したと言われる湯西川温泉は元来、
近在の農民の湯治場であり、
第二次世界大戦前までは、
自炊しながら逗留する湯治客のための木造の長屋が建ち並んでいて、
住民の多くは観光業ではなく、
狩猟や木彫り工芸で生計を立てていたとのこと。
それが戦後、
道路整備が進んで大型観光バスが温泉街まで入れるようになり、
近代的なホテルが建ち並ぶ温泉街に大変身。
そして肝心の丸ポストはというと、
その近代的なホテルの代表格である
「ホテル彩り湯かしき花と華」の玄関前に発見!
まだ雪が残る奥日光の平家の隠れ温泉地にて598本目!
いやー、
今回は丸ポストゲットのためだけに来ましたが、
今度はゆっくり来てみたいところですねぇ
復元された平家の里も見てみたいですし。
さて、
湯西川にはもう1本丸ポストがあるはず、
それでちょうど599本目になり、
来たるメモリアル600本目に備えることが出来るのです。
しかし、
そう簡単にいかないのが丸ポスト探偵団、
さて、
一体何が起きたことやら・・・ (^^;
・・・・・・・・・・・・つづく