千寿郎君と一緒(妄想劇場10)木刀を持って稽古をしている千寿郎。キューン···おや、今日は外に出ないのですか?此処に来ていると言う事は父上はお酒を買いに出払っているようですね キュンキュンふふっ華火、今から私と出掛けましょうか?着替えますから待っていて下さいね [神社·森]うわぁ~綺麗な場所ですねあ、シロツメクサの花 キュー?(小首を傾げる)可愛い花でしょう?これは花環にしたり指輪にしたりして遊べるのですよけれど私は作り方を知らなくて···華火に似合いそうなのに残念です、今度作り方を調べてみますね あれ?狸!! ダッと駆け出して行ってしまう華火。四半刻(30分)経っても戻って来ない。消えた方向に向かって華火!?···帰りますよ華火〜〜 シーンとしている(もしや仲間に逢えた嬉しさで一緒に行ってしまった?)華火、華火? 何度か呼んだ後、ガサリと音がして華火が現れた。華火良かった!!戻って来てくれて ギュッと抱き締めている。キューン?(流れ落ちる涙を舐めている)···有難う戻って来てくれて、心配しましたよ華火は兄上と私にとって無くては成らない存在なのですから キュンキュン(間)さて、そろそろ夕餉の買い出しに行きましょうか?今夜は薩摩芋の御飯と御味噌ですよおかずは鯛の塩焼きか薩摩芋の天麩羅のどちらが良いでしょうか? キュ、キュ千寿郎と華火は並んで町へと戻る。1人と1匹を見詰める視線に気付かずに。狸「久し振りに会ったがアイツ元気そうで良かったな···」[オマケ]今日は随分と機嫌が良いな!!何かあったか?華火とでぇとをして来ました よもや!!!!!!!!!