こんにちは‼️
寒い日が続いていますが皆さま風邪などひいていませんか❓
コチラ⬅️のブログのつづきが書けないまま放置になってしまってすみません🙇♀️
世間が賑やかになる季節はサービス業の書き入れ時なので毎日が目まぐるしい忙しさです
皆さまにとってはこれからクリスマス、忘年会、大晦日、お正月と楽しいイベント満載ですね
そんな皆さまが楽しい時間を送れるように、
私もお客様に精一杯心をこめて接客したいと思っています👍🏻
そして…
少しずつになってしまいますがブログも更新させていただきますね。
コメントのお返事は出来ないことが多いかもしれませんが、
お時間のある方はお付き合いいただければと思います
自宅マンションの外装修理のために、
急遽ベランダに置いてある物を片付けなくてはいけなくなったある日…
「バカヤロー!!」
は何の前触れもなく訪れた。
ダンナが遺していった厄介な過去の栄光の数々である会社の資料。
それがあまりにも多くてだんだんとイライラしてきた私の視線の端にふいに飛び込んできた白い紙の束…
会社の資料とは明らかにサイズが違う…
なんだか無造作に物入れの中に突っ込まれている。
「なんだろう?」
それはレポート用紙が折りたたまれたものや白い封筒の束だった。
私はベランダで寒風にさらされたまま、
興味津々で束のなかにあった封筒の中身を覗く…
中にはキッチリ折られた便箋が数枚…
冷たくなり始めた指先には気にも止めず封筒からその便箋を取り出すと、
見慣れた文字がビッシリと便箋を埋め尽くしていた。
「あ!!!」
その便箋の正体は20年近く前に私がダンナに書いた手紙…
当時は次女が生まれたばかり…
子どもがふたりになったというのにダンナの帰りが毎晩遅く、
心細さと不安からダンナによく手紙を書いていた。
携帯のメールも使い慣れていない頃だったから、
つらつらと書き綴れる手紙のほうが当時の私にとってはまだ身近だったのだ。
そこには毎晩遅く帰ってくるダンナへの労いや生まれたばかりの次女の様子…
育児の不安やダンナに対する愛情溢れる想いの数々が書かれている。
「私ってこの時はホントにダンナのことを愛していたんだなぁ〜…」
そこに書かれている言葉の数々があまりに健気で男ならまさしく「惚れてまうだろ〜」なんて、
自分で自分のことを思わず「カワイイ❤️」なんて思ってしまう。笑笑
でも読み進めていくと当時の不安だった思いもフラッシュバックのように蘇り、
気がつくと便箋の上に涙が落ちては文字を滲ませていった。
ようやくその手紙を読み終えると、
今度は無造作に折られた分厚い便箋を手に取る。
「私ったら毎日のようによくこんなに手紙を書いてたなぁ〜」
涙に濡れた頬は寒風に乾かされ保冷剤のように冷たい。
さすがに寒さに震えがきて、
「寒いから部屋のなかで読もーっと」
その時…
立ち上がった拍子に手に持っていたさっきの分厚い便箋がバラバラとベランダに散らばってしまった。
拾い上げた便箋を手ではたきながらまとめていると
私が書くことがない…
いびつなハートマークが目に飛び込んできた…