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砕けちった

くだけちった 夢の片隅で うずくまり ただ 泣いているなら
たった 一度
だけでもいい 涙を ここにおいていく~

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店内にBGMが流れていた。
有線だろうか?
様々な曲が流れている。

その日あめわの兄てんじは無性に食べたい衝動を抑えられず
肉を食っていた。

がつがつ
むしゃむしゃ

一人焼き肉。

焼き肉屋に一人で行ける人もそうそういないだろう。
てんじはいける派の人間。

・・・ではなかった。

てんじ「遅いぞ!」

てんじは遅れてきた男に向かってそういった。

鍵原「わりー! てか、こんな早くから焼き肉って!」

今はまだ夕方16時。
飯時にはちょっと早い時間。

けっきょくバンド仲間と行動。

そんなもんさ。

結局つるみたい人間とつるむのさ。

そうして今日も仲のいい仲間となんでもない
どうしようもないほどの
普通の日を

送る。

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テインクは叫んだ
「ピー――タ――――!!」

壁に向かって叫んだ。

小さい妖精など気にも留めなかった革命軍はぎょっとした
突然湧いて出たように思えたからだ。

テインク「この壁・・・<魔法>??」

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壁の向こうで叫ぶテインクにピーターは答えようとする。

だが、それはできなかった。

フックが口を押えた・・・わけではなく
文字通りできなかった。

その光景をただただ見つめるフック
フック「無様だなピーター=エンド!! 声すらも失ったか??」

声が出せない。

ピーター「--------」

空気が出るかすかな音しか出なかった。

声を出す力さえも失ってしまった。

フック「なあ、ピーター=エンド?
お前の死期が近いんじゃないのか??」

ピーター=エンドは順調に力を失い、すでに体が消えかかっていた。

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こちら別の世界<エンチャンター>の世界

ジョン「力を奪ったぞ。 ウエンディ!」
失われた世界の力。〈式紙〉の力を!」

ウエンディ「・・・でもそれが何? 私にはほかの力がある。
式の力なんて・・・」

その言葉を言い終わる前に
ウエンディは地上にたたきつけられていた。

ジョン「ウエンディ・・・式の力は差し引き、+-、×÷、それの組み合わせだけじゃないんだ。

今使ったのは〈未知数Ⅹ〉の式紙。

おれの力を代入した。

一瞬で全力で叩きつけられた気分はどうだ?」

ウエンディは動けなかった。

動くほどまともな体の状態ではなかった。

体の中から
砕けていた。

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ジョン「でもこれで、ハーピーの力は使えなくなった。
そして、この力も・・・」

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一方
テインカーベルはすでに地下に入っていた。

あっさりと看守を撃破し進む革命軍。

それとは逆行して逃げていく囚人

テインク「徐々にピーターの気配が強くなっている。」

テインクは革命軍にそって移動していた。

そしてあるところで行き止まりになる。

エジサー「・・・行き止まりだ。」

周りの壁と色も形も同じだが、明らかに不自然な行き止まりだった。

エジサー「ちょっと避けてろ!!」

エジサーは仲間にそう指示する。
仲間たちは爆炎が来ない程度の位置まで退避する。

エジサー「打ち込むぞ!!」

キュイーン!
ドカー―ン!!

煙が立ち込める・・・


テインク「やったの???」

しかし晴れた先は壁だった。
壊れていなかったのである。

その壁だけ。
強固に立っていた。

周囲の壁は焦げたり、
爆発でぼろぼろになっていたが
その壁だけ不自然なほど毅然として、きれいで、バズーカを打ち込む前と相違なかった。

エジサー「・・・これは・・・??」

明らかに不自然な壁にテインクは確信した。

この先にピーターがいる。

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落ちていく

落ちていく

大地に

ジョン「耳が・・・ でも、残念・・・ 僕は地面にはぶつからないよ。」

ジョンは地面にぶつかる寸前でコウモリ化する。

無数の黒いコウモリがちりじりに散る。

ウエンディ「あら、しぶとい。」

遠くの方で
テトラが笑う。

テトラ「あれが、ピーター=エンドの影・・・。
あれを手に入れればこの世界を・・・

すべての世界を・・・」

ウエンディ「食らいなさい! 風の矢!」

自分の羽に風をまとわせ、散弾銃のようにふりそそがせる。

ジョン「当たらないよ!!」

ジョンが変化したコウモリを貫く!
その瞬間に黒い靄になってさらにちりじりになる。

ウエンディ「何アレ・・・あんなのとらえられない・・・」

ジョン「へへん。この霧はすべてを奪うよ・・・。
こんな風にね!!」

ジョンは黒い霧のままウエンディにまとわりつく。

ジョン「もらうよ、ウエンディの力」

しゅわしゅわ

ウエンディはハーピーの姿から普通のウエンディの姿に変わっていく。

ウエンディ「なんだ・・・これは、やめろ、やめろー!!」

ぼふん!!

と一瞬にして霧が晴れる。

ウエンディ「はああ!!〈気〉で吹き飛ばしたわ。」

黒い霧は一か所に集まる。

ジョン「・・・さすが。」

町で蛮族と、革命軍の小競り合いを小石に扮して進むテインク。

ドーン!!

テインク「わっ!危ない!」

時折爆発とともに人が道に飛び出して来たり、
はじかれた武器が飛んでくることもあった。

それでもその間をうまく抜けていく。

するする

革命軍の男「数は減って来たか?? 活かさず殺さず戦力だけおとせ!!」

活かさず殺さず。

武器を奪い、多少の傷を与え戦力をそいでいく。

殺しては革命軍を名乗る意味がないからだ。

しかしそんなことはお構いなしの蛮族は・・・

革命軍の男「ぎゃああああああ!!」

ハンマーを振りあげ、骨を砕いたり、
本当に血が流れるほど農具で刺していた。

ブルトニアン「血だ!祭りだ! 結局それが見れればいいのさ!
おれたちは! なにも〈刻印〉持ちだけじゃねー!
お前らだって町の〈正義〉の厄介者だろー!!」

革命軍はたしかに〈刻印〉持ちの奴隷を助ける非正義だった。
この町にとっては。

正義など視線や、見方が変わればそれが正義になるもの。

ほら・・・

革命軍の男「奴隷を助けて何が悪い! この町がおかしいんだ!

軽微な罪でも〈刻印〉をつけて、人ならざる者にする!

しかたなく、生きるために盗みをした!

それは罪か?

傷ついた子供を守るためにこぶしを振り上げた!

それは罪か?

法だけではさばけない
この町こそがくるっているんだ!!」

そういうと銃を構え
ブルトニアンにむけてうちはなった

ずだーん!!

革命軍の男「これも・・・悪なのか??」


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