今日の気持ちの置き場所

今日の気持ちの置き場所

思ったことをそのまま置いておく場所です。うまく言えない日も、はっきり言いたい日もあるけれど、どれも今日の気持ちとして正直に書いていきます。

人にはそれぞれ、自分の足で歩いたり、走ったり、転んだりしながら、自分のペースで前に進む道がある。

でも、中には自分で歩こうとせず、
歩いている誰かの背中にそっと乗って進もうとする人がいる。

乗せてもらっている間は平然としているのに、
次に頼れそうな相手を見つけると、
これまで運んでくれた人に平気で石を投げる。
まるで相手が悪かったかのように。

やがて背負っていた方は疲れて、
その人を振り落とすことになる。
それは当然のことだ。
背負う義務なんて誰にもないのだから。

けれど振り落とされた側は、
「私は前に進めなくなった」と、まるで相手のせいにする。
本当は、自分の足で歩く努力をしてこなかっただけなのに。

もし、誰かが善意で背負ってくれたのなら、
たとえ途中で降ろされたとしても、
「ここまで運んでくれてありがとう」と言うべきだ。
自分一人では辿り着けなかった場所まで連れてきてくれたのだから。

不器用でも、転びながらでも、
自分の足で歩こうとする人の周りには、
歩き方を教えてくれる人が必ず現れる。
手を差し伸べてくれる人もいる。

だけど、歩こうとせずに
“背負ってくれる誰か” を探している人には、
歩き方を教えてくれる人は現れない。
教えたところで歩く気がないと、周りは気づいてしまうから。

結局のところ、
前に進む力を育てるのは、
どれだけ上手に歩けるかよりも、
「自分の足で歩こうとする意志があるかどうか」
その一点なのだと思う。

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ある人を本気で応援し、背負っていた時期があった。

その後、その人が次に頼った相手と私のことを揃ってSNSでブロックしていた。


相手を責めるつもりはない。

ただ、少し問題の多い人だったので、状況を説明した上で静かに距離を置いた。


非常識な言動にも、自分では気づけてなかったのだと思う。


もう連絡も取っていないしブロックされたところで困ることは何もない。

「なぜそこまで?」と思うだけで、むしろ今後関わらずに済む方がありがたい。


こう言う人に、これからの大切な時間を使われないように、ここに残しておこうと思った。


自分の足で歩こうとしない人を、もう背負わない