続く事 に 理由有る なら
終る事 にも 理由は 有る
過ぎてみない と
手が付けられない
嵐 の 爪痕のよう
後始末 できない
いけない 大人達
いつまでも 終り間近 の
せつなさ と 憂い纏って
どこまで も
終わらないで
変わらないで
願ってた
怖くて 不安だから
口 を 噤む
積み上げる ほど
不安定 に 揺れた
叶っても 叶わなくても
よかったのに
今年 は 少し
遅かった?
「トイレのにおい…」
そんな
情緒も 風情も 欠いた
まるで子供 な ひとだった
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漂って 一段と 秋めく