お久しぶりで御座います、名和ふみです。
いつの間にか令和の3年になってしまいましたねぇ。
あけましておめでとんがらし・・・
月一のペースで記事を、なんて野望は何処へやら(そんな野望あった・・・?)

令和3年初めての曲紹介は(ん?このブログはそんな目的の・・・?)
「True love」 です。

1999年 制作 
words vocal リョーコM
electric guitar KザブリンS
music arrange programming chorus recordingengineering 名和ふみ

ちょっと粋な音楽したかったのです。
 コーラスの録音時には、かなり酸欠状態になりました・・・

メロディーとアレンジは1995年頃の物です。
4年後にギターとコーラスとボーカルを録音しました。

なんて感じで、youtubeには説明書きしてますね・・・

作曲自体は1995年ですから、先の
「心はもう戻れない」の一年後に作ってます。
「Touch my desire」と同じ制作年度という事になります。
同時期に制作した曲は結構数が多いのですが、お聴かせ出来る様な状態になっている曲は・・・
他にも
「つめたい夏」も前年から年を跨いだだけで、同時期です。

ほとんどがYAMAHAのコンテスト用にと作曲した子達です。
そしてこの子達は作曲した後、結構直ぐにアレンジして打ち込みやら演奏やら施して、ボーカル録音までこぎ着ける事が出来た子達です。

なのに、ああそれなのに。
この子だけ基本のドラム、ベース、ピアノだけ打ち込みした後、放置していました。

何故なのか。

まあ、いつもの名和ふみはこんな程度で・・・
何だろうね、えっと・・・作詞?そうそう・・・作詞がね?面倒臭いのよ・・・もう・・・
それだけの事で、4年間も放置してましたとさ・・・さっさと手前で作っときゃ即、曲として完成出来てたってのによ・・・
全くよ、いい加減さっと作れっての!

はい・・・あたしだわ・・・

んじゃあ・・・どうして完成したのか。
それはですね「リョーコM」さんに出会えたからです。
「リョーコM」さんは当時、某国立大、教育学部声楽専攻の大学生さんでした。
この曲で知り合った訳ではなく、「終わりなき未来へ」のボーカル探しで友人に紹介してもらった女性でした。
歌ってもらう「終わりなき未来へ」という曲が、ちょっとした選挙絡みのお堅い曲だったので、声楽専攻の「リョーコM」さんの声楽的歌唱がピッタリでした。
知り合った時はまだ曲が完成していなかったので、どんな感じで唄うのかを確かめたく、「Thanks God!」が出来合いの曲としてあったので、唄ってもらいました。

とまあ・・・知り合った切っ掛けやらの話はこの位にして、肝心な「True love」の話しに戻しましょうか。

この曲のアレンジはドラムとベースとピアノのみで打ち込みされていて、未だコレカラっていう状態なのに、4年間放置されてました。
何かの録音の時に、リョーコMさんに途中なこの曲を聴かせたら。
「あ、この曲KEYが丁度あたしに合ってる!」
「ねえねえ、頂戴?詞はあたしが書くから!!」

と、何故か本人ドはまり・・・まあ、何れは誰かに唄ってもらって完成させたいし・・・
詞も欲しいし・・・いい感じの曲だと思ってるし・・・?
「そなの?詞、書いてくれるの?唄ってくれるの?あげるあげる、唄いなさい唄いなさい?」
「タイトルは決まってるからね?」
「え?あたしが決めちゃ駄目なの?」
「いやあ、もう決めちゃったから・・・」
「え~~!自由にさせてよ~~」「ちなみになんてタイトル?」
「えっとねぇ、「True love」どえす」
「え・・・ふみっちドSなの?」「えへ、寒い?」
「うん、ドSだし、「True love」だぞ、このタイトルは譲らない」
「おっけ~書いてくる~~」
「え、あ、お、おう・・・そうかい・・・頼むわ」

ってな感じで、発注!はい!出来た!!
いやぁ~人に任せるとラクチンだわ・・・


冷たく震えた影 あなたの胸に溶け込むの
心開くその瞬間 灰色の雲 流れていく
Wanna feel true love forever
You are the only one I live for

隠れた小さな矛盾 優しく正してくれるから
むなしく過ぎた日々さえ 包み込む your heart in the right place
Wanna feel true love forever
You are the only one I live for
Just wanna feel true love forever
You will keep on shining a light for my heart

強く 強く 強く 抱き合う情熱
すべての願い空想 叶える魔法になる
熱く 熱く 熱く 感じ合うように
雲の狭間 空が輝く

 You are my heart What love shoud really be you have shown me
 I believe Every day of my life is filled with true love
 You're my heart What love shoud really be you have shown me
 I believe Every day of my life is filled with true love
 You're my heart Wanna feel wanna feel wanna feel your love

真実の光照らす あなたを知って変わったの
瞳閉じたその瞬間 見えなかったもの映していく
Wanna feel true love forever
You are the only one I live for

すべての時の流れ あなたが存在してるから
止まらない胸の鼓動 感じたい every moment I'm alive
Wanna feel true love forever
You are the only one I live for
Just wanna feel true love forever
You will keep on shining a light for my heart

強く 強く 強く 見つめる眼差し
立ち向かう闇を 照らす光 生み出す
熱く 熱く 熱く 求め合う限り
続く道は 永遠に輝く

 You are my heart  What love shoud really be you have shown me
 I believe Every day of my life is filled with true love
 You're my heart What love shoud really be you have shown me
 I believe Every day of my life is filled with true love
 True love will never end

 You are my heart You give me all the love I will ever need
 I believe True love will be there to light our way
 You're my heart You give me all the love I will ever need
 I believe True love will be there to light our way
 You're my heart Wanna feel wanna feel wanna feel your love

出来ました。

「良いですねぇ(どう良いのか本当は解ってない)」
「何と言うか、真面目ですねぇ、うん、さすがは大学生、やっぱ違うね、うんうん」
「どう違うのか原稿用紙に100枚箇条書きでの説明求む」
「ええ!や、やだなあ・・・本当に心から感動してるのに、それは無いじゃない?」
「ふん!お前の感動など下らん!」
「えええ~それは酷いわぁ~無いわぁ~」
「いいから早く唄わせろ!」
「はい!すみませんでした!」

と、ドSな彼女は(いや、設定ではあたしがドS・・・)この様に女王様になって行くのでした・・・(ナンテナ)

正直彼女はこの曲の「ノリ」をちゃんと理解してくれていました。
なので、とても気持ち良く譜割りが出来ていたと思います。

さてさて、詞が出来上がれば早速ボーカルを録音!
なんて簡単には行く訳が無い・・・何せ名和ふみ・・・ココからが長い・・・(ソナノ?)

先ずは、詞が出来た時点より数年前に始めた打ち込みの話から。

打ち込み始めた頃は、他の曲もアラヨッて感じで打ち込んでました。
1995年というと既にレコンポーザを導入していて、数字での打ち込み速度が神の領域に入った頃なので・・・(ナ、ナンテナ・・・)
勢い良くポーンと作れてました。(イヤホント・・・)
でも面白いもので、こういった時期に作ってる曲は、中途半端に止まってる物多数・・・
どうすんの?これから・・・みたいな感じで、複数の曲がアレンジ途中で埋もれてます。
まあ、その中の一つがこの曲なのですが。
今回は詞が出来たし歌い手見つかったし(順序逆・・・)

youtubeの解説にも書いてますが、ちょっと粋な音楽したかったのですよねぇ。
なので、大人な音楽?みたいな?
あのね、この手の曲作ると、歌い手が本当に居ないんですよ・・・
やたらと上手ぶって要らぬビブラートやら、しゃくりあげやら「うるせーよ」って感じちゃう歌い方の人が多くてですね・・・(ごめんなさい)

多少音程外してもいいよ(本当は良くないけどさ)
多少濁声でもいいよ(本当は、良くないけどさ・・・)
誰もが真似出来る歌声やら歌い方が、あたし的には嫌いなのです。

今現在の話で行くと・・・あ、これは怒られそうだから書かない事にしよう。

何だろう、リョーコMさんは本当は「上手い!」って褒められる人ではないかも知れないし。
良い声(どういうのが?という議論は無しで)でも無いかも知れないとは思うのですが。
自分は個人的に好きな歌唱だったのです。
確かに下手で良い声ではないかも知れない・・・でも、何故か好きな歌唱・・・
当時、ある人に言われたのですよ。
「何でこんな子使ってるの?」って・・・ただひたすら「うるせえ~よ!」でしたけどね。

絶対に何かハマる曲があるって、当時確信してました。
んでもって、上記のある人に「で?売れたんか?こいつはよぉ」とか言われても「うるせえよ」と返して御仕舞いです。
そのある人も、今はただの人なので、どっちもどっち。

話がそれてるので、戻しますが。
粋な音楽って何よ?って所は無視して・・・(肝心要かも)
オケが十分でない時に歌ってもらったんです(詞が出来た時ですね)、それがとっても良い感じで。
リョーコMさんの歌唱は、この曲に合ってると思ったんです、粋でもあるって、勝手ながら思ったんです。 
はい、何故彼女なのかって話はこれで仕舞い。

粋な演奏・・・?難しいよねぇ・・・基準なんて有って無い様なものだし・・・
リズム的にはソウルっぽい感じだから、こうかな?どうかな?的なアレンジ。
かなりいい加減にやってます、名和ふみです。

詞が出来た後にギターをオーバーダブしているんですが、その時に気付きました。
「よくこのメロディーに歌詞のせたなあ・・・」  今更・・・
メロディーをピアノで打ち込んであって、それもモニタリングしながらのオーバーダブだったので。
ギターの友人が「ねえリョーコMさん、この曲歌えるの?」と聞いてきたんですよ。

「俺、さっきからこのメロディーにこの詞をのせてみてるんだけど、歌えない」
「何だって!ギタリストのお前が!!」
「何か、平坦になっちゃう・・・」
「だからプレイも変態であかんわぁってやつか」
「いやいや、そこは無理があるでしょ・・・」
「だな・・・でも、音、間違えてるよな・・・」
「え・・・ば、ばれた・・・?」
「判らいでか!見せしめの為に残しておく・・・」
「な、何で・・・?」

まぁ・・・単に録音しなおすのが面倒臭かったというだけの話。
気付いたのかなり後だったんだもん・・・正直夜中で、眠かったんだもん。
それに、あんまり気になる様だったら、自分で録り直ししちゃおっと、とか考えてたし。
この時点で楽器は4種・・・ええんか?こんなんで・・・?ちょっと心配な名和ふみ。

ギターをミックスしてのオケをリョーコMさんにお聴かせした際に(もう女王様に・・・)
「こんなん出ました~(古)」
「ほうほう、まあまあじゃない?」
「え?何故に上から目線?」
「あと~は、厚めの〜ストリングス~ゥゥ〜ゥゥ〜とか?」
「なんじゃそりゃ!判る人にしか判らんギャグすな!!」
「何でぇ・・・八代亜紀だよ・・・?」
「え?好きなの?」
「別に?昔、声が似てるって言われただけ」
「そういえばって、まてまて!昔って!お前さん今幾つだっけ?」
「え?女の子に年聞くなんて下賎な奴め!20歳だけど?」
「簡単に言ってんじゃん・・・あのさ、お前さんの昔って何歳の頃の事よ?」
「え?中学生の時の事だけど?」
「え・・・そ、そうか・・・そん時すでに・・・そのハスキー・・・」
「そうよ?悪い?」
「いえいえ、悪いなんてとんでもございません、とっても色気のあるお話でございます」
「あら・・・色気?ある?」
「え、えええ・・・まあ・・・ですか・・・ね・・・」
「何・・・何だか気になる言い回し・・・」
「いえいえ・・・それよりも、ストリングスの話は?」
「あ、そうだった、どうすんの?ストリングス入れる?」
「いや、ここからはあたしと貴女とで、怒涛のコーラス攻めで!」
「おお!そうくるか!やれやれ!息継ぎ無しのコーラスで!」
「よっしゃあぁ!!って!死んでまうわ!!つかお前さんも死ぬるわ!」

な、感じで軽快に時間を無駄にし、次の段階コーラスへ。

前編という事で、続く・・・



名和ふみです。
今回は「心はもう戻れない」ってな曲の制作過程を書いてみます。


1994年 制作
words KI
vocal MK
music arrange programming recordingengineering 名和ふみ

ちょっと歌い手さんのkeyを間違えたかな~~と今でも思ってます。
ギターを入れる予定でしたが、やっぱり予定でした・・・

と、youtubeには簡単に書いてます。
この曲はYAMAHAのコンテスト「MUSIC QUEST」用に作成しました。
「ポピュラーソングコンテスト」通称POPCONが終了し「BAND EXPLOSION」へと移行(多分バンドブームだったんだと思う)。
5年間を経て「MUSIC QUEST」へと移行しまして、何回目だったのか記憶に無いですが、YAMAHAのボーカル教室の講師に依頼を受けて作曲したものです。

1994年と制作年度を書いてますが、正直言うと正確には覚えてないのです。
何となくですけど、初回だった気がするのですが、もしそうであるなら、1992年という事になるんです・・・どうなんだろ・・・

1987年の「BAND EXPLOSION」には自分もバンドで出場してまして、そこから何となく辿ってみると、「あ~やっぱり初回のMUSIC QUESTかなあ」って感じがするんだよねぇ・・・まあ、どうでもいい話なんだけどね・・・うん。
もっとどうでもいい話、コンテストもコストダウンの憂き目に遭ってましたね、この頃(ま、色々とね・・・)

作曲依頼って事になるとさぁ?普通ならさ?歌い手さんを紹介してもらって、打ち合わせしてから、作りましょっか?ってなるじゃない?違う?
この曲の時は、YAMAHAのギター講師で親友のギタリストが、ボーカルの先生に依頼を受けてあたしに持ってきた話だったので、ワンクッションが弊害になって(あ、弊害なんて書いてごめんなさい)KEYを誤ってしまったんですよねえ・・・

製作中に「ねえ?本当にこのKEYで大丈夫なん?」って何度も何度も確認したのよね・・・
作る前にも歌い手さんのKEYを確認したのよね・・・何度も・・・
ボーカルの先生も「大丈夫大丈夫」って言ってたらしいのよね・・・
声域をコードで聞いてはいましたけど、自分の(あたしです)嫌いな発声の声(よく判らないね)で歌われる事多かったりします。
(益々よく判りませんね。)

メロディーを作る段階で、あまり声域を意識しちゃうと、展開したい所へメロディーが行かなかったりするんですよ。
自分で唄うなら、鼻歌とか、キーボードとか、ギターとかで作ってるから「あ、こりゃ出ねぇな」って判ったりするんですけどねぇ・・・

ましてやボーカル教室の生徒さんだから、何と言うか・・・気を遣っちゃうんですよね。
自分も売れたいし、歌い手さんも売れたいんだから・・・
「Touch my desire」を唄ったAUちゃんは、プロの歌手になるとかの野望一切無しな娘だったので、気にせず作ってましたけど(自分は野望アリアリ)

何だろう・・・つい、広く声域を取ってしまったりするんです。
なのに高めのKEY選択してしまったりね・・・

大抵自分はサビから作っている様です。
気付いたらサビだったって事が多いんです。

「なんだそりゃ」って言われるかもしれませんが、製作中「あ、このメロディーはサビだわ・・・」って気付く事になっちゃうんですよ。
多分「これいいメロディーじゃないの!」って浮かんだものは、ほぼサビなんだろうなあっていう・・・なんだか「何言ってんの?」って言われそう。

この曲の場合サビはあとに作ってます、最初に浮かんだのはAメロです。
その接続部分としてBメロが浮かんだんですが、その時に一緒にサビが出来ました。
最初は同一KEYでやってたんですけど、変化を持たせる為に転調しています。
Bメロとサビで被ってるメロディーがあった為なんですが、ちょっと平坦な曲に感じたんでしょうね。

でも、それが後々大変な事になるとは・・・この時点での自分は全く気付いていません。(半分嘘・・・何となくヤバいよなあって思ってました)

メロディーが出来た時点でアレンジに取り掛かります。

この頃はまだ打ち込み用のシーケンサーはT3でした。
MC500MKⅡを持ってはいましたが、1音づつのエディットはとても自分には困難でしたし、演奏力も低すぎたので・・・
それにまだPC9821を導入する前で、レコンポーザも当然ありませんからT3に頼っていました。
シーケンスデータの打ち込みは、小さな液晶画面一つで各トラックをエディットしてました。
左から小節ナンバー、次は小節内のデータ量だったかな?次はSTEP&GATE方式で言うところのSTEPタイムですね。
次はベロシティー量で、最後がGATEタイムになりますね。

STEPタイム上の〈BAR〉は小節線ですね・・・STEPタイムの1:00は1拍目の、ど頭タイミングということになります。

T3の解像度は1拍48STEPだったので00~48で、発音タイミングを取ります。
例えば、8分音符のエイトビートハイハット1小節分は1:00~1:24~2:00~2:24~3:00~3:24~4:00~4:24となります。

ベロシティーというのは、楽器を弾く強さです。
一口に弾くといっても、様々な形態がありますが、一様に強さというのは存在しますから、その強弱です。

GATEタイムというのは、鍵盤を離すタイミングです。
音源としてドラム、パーカッション系は解像度1/48なら、大抵〈1(0:01)〉で発音します。

改めてT3のシーケンサーを見ると、やっぱりレコンポーザに似てますね。
当時、何故自分はTシリーズを購入したのか?が、ココで解ります。
単純にこのシーケンサー目当てだったんだと思います。
ただ、テープシンクさせる段になって、処理能力不足を痛感して(ココで語ってます)元々持っていたMC500MKⅡにデータコンバートする事になるんですが。

T3単体で発音数が完結するアレンジだと、そう気にならないけど、トラック数とトラックデータが増え、発音数がT3を超え、MIDI送信チャンネルが増えると途端にランダムテンポになってしまうのです。

MC500MKⅡにデータコンバートって書いてますが、T3がスタンダードMIDIファイルでフロッピーにセーブ出来なかった筈なんです。
だからT3のシーケンサーを再生させて、MC500MKⅡをスレーブで受けて記録していた気がします。

今考えると面倒くさい事この上無いんだけど、当時の自分はカルチャーショックの渦中なので嬉々としてやってたと思います。

ただ、後にPCとレコンポーザを導入した際(ライブで審査を受けた時には、レコンポーザでオケを作成してます。因みにWindows3.1です)に、MC500MKIIからどうやってデータコンバートしたのか・・・MC500MKⅡはスタンダードMIDIファイルでフロッピーに記録していたのかなぁ。

あ〜記憶が。

アレンジの話ですよね、そうだそうだ・・・
テンポは140BPMだったと思います。
最初からイントロはサビメロを使おうと思ってましたが、サビは転調してるんでAメロに入る際に元のKEYに戻すんですが、どうやって戻そうか。

「面倒くせえ、いきなり変えちゃえ。」

なんて感じでやっちまいました・・・まぁ、名和ふみはこんな程度で御座います。

ドラムはT3(かなり好きでしたT3の音)で、プログラム(音色)はT3ドラムというクオリティの高いドラム群データでした。
普通に様々な曲に使っているので、あたしの曲は変化に乏しいかもです。

ベースはシンセベースでT3のベーシック音ですが、YAMAHA TX802のコントラバス的な音を同時発音させてます。
大抵この音をミックスさせてます。
デジタル音源を使用する様になってから、発音数に余裕がある場合必ずやっていた手法です。

コードパートはDX7等で流行したエレピ音とコーラスパッド的な音を組み合わせていたと思いました。
エレピ音はTX802(DXと同じFM音源モジュール)なので、音源内で左右にパンポットしていました。(後に結線不良で片方発音していなかった事に気付きます。)

リードパートはやっぱり2種類の音の組み合わせたものです。
カウンター的なバッキングはストリングスパッドかコーラスパッドと琴かハープを組み合わせた音です。

あとは流れるハープとオーケストラヒットで色付けして、ベーシックは出来上がり。
この後ディストーションギターのバッキングを入れる予定でしたが・・・
スケジュールが上手く組めず、締め切りに間に合わないという結果になったので、後入れしましょって事に・・・

まさか何10年もそのままになるとは・・・まぁ・・・思って・・・ましたけどね・・・フッ・・・

アレンジはどうにか出来ました。
さて、詞ですよ・・・あたしの一番問題点。
何と言うか、作詞嫌いなのよね…何でもいいから早く歌にしたい。こんな愚かな人間なのです。

だから、ある程度アレンジが出来た時点で、フンフンとメロディーを歌って、そのテープを作詞者に渡し、アレンジが上がった時には詞が出来ていたという、オートマティックなあたしの周辺・・・
そこ!「楽してんじゃん名和ふみ」とか言わない!

その通りだけど・・・

作詞者が言うには「これ、不倫の詞だから」との事。
そ、その位判るよ〜流石のあたしでも・・・
(マヂか!ヤバイのか?願望ありなのか?)
↑後で気付いた感バリバリ・・・

月 二人の 影 心はもう戻れない
夏 夜風に 愛 静かに流されて行く
好きなのに 不思議ね 嘘のガラスで見えない
隠しても 愛しても 迷路 すべては見えない
手のひらからこぼれる 思い出集めてみても
氷の中に 閉じ込めて 溶け出さないの 冷たい くちびる・・・

ふと こぼれる その涙は 拭き取らないで
指 からめて 爪 ふるわせ もどかしい罪
泣き疲れ 短い恋を 終わりにしようか
また同じ運命 きっと終わりはないのね
少しやせた心の 扉さがし歩き出す
こんな素敵な恋は 二度と出来ないの

ドキドキさせるの ふとしたその瞬間に
想いのすべては 貴方に感じてるけど
誰かの視線 戦う勇気はないの
ヒンシュクだけど 後ろめたさもいいよね

愛を感じてるの 風に揺れてる気分
愛だけ欲しいの 逢えない一人の夜も
頬にこぼれる 涙を集めてみても
揺れる心の すきまは埋められないのね
ゴメンネ 今まで・・・

海 二人だけの 夜明けを 待つだけでいい
冬 白く冷たい夢も 消せない二人
潮風の ささやき 遠く切なくつぶやく
淋しさも 愛しく 瞳 切なくつぶやく
逢いたい気持ち それが毎日のプラスになる
お願いこのまま 離れずに諦めずに

ドキドキさせるの その眼そのしぐさだけで
想いのすべては 今貴方だけにあるの
抜け出せなくて 落ち込んだ日もあるけど
悲しいくらい 霧の中の未来でも

愛を感じてるの 風に揺れてる気分
愛だけ欲しいの 逢えない一人の夜も
頬にこぼれる 涙を集めてみても
揺れる心の すきまは埋められないのね
ゴメンネ 今まで・・・

出来上がったオケであたしが歌ったテープを教室の先生に送り、レッスンに取り入れて貰い、覚えて貰います。

曲の解釈は先生と歌い手さんに託してしまう事になるんですが、そこはお任せしちゃいます。
まぁ、後悔は先に立ちませんが・・・

さあさあ、デモ録音しましょうか?

てな事で、機材は動かしたく無いので、あたしの自宅に来て貰いました。
ボーカル教室の先生と、ギター講師の親友と、肝心な歌い手さんに。

この日は2曲まとめて録音しなくちゃならないので(歌い手さんは2曲コンテストに応募しているので)先ずはキーの低いLast in blueから録音開始です。

当時のマイクはステッドマンじゃ無く、オーディオテクニカの安いヤツでして、よくもまあ、あんなマイクでやってたなぁと思います。
長い事使っていましたね、確か11,000円。
ポップガードは刺繍用の枠と店内ポップ用のフレキシブルアームとストッキングで自作。
防振対策にマイクスタンドの下にスピーカー用の防振用ゴム?プレートを履いてました。

Last in blueは録音終了ですがこの曲の解説はさて置き、ボーカルの先生は時間が無いとの事でギター講師の親友が近隣の駅まで送ってくれたので、そのままサクサクと心はもう戻れないの録音をしましょうか、レッスンは済んでるのでいきなり録音始めましょ。

の前に・・・

オケをシンクロさせる為に先ず8トラにシンク信号を録音します。
ココで解説してますが、コルグのKMS-30というMIDIシンクボックスを介してテープに信号を送ります。
この時期のシーケンサーは前述の通り、コルグのT3なので、先ずレコーダーを回しT3をランさせて信号を録音します。
アナログ時代は全てこの手順で先ずシンク信号を録音しておきます。(チョイくどいね)

同時にオケ録音は、信号のエラー等のトラブル回避の為にやらないのですが。
この時の名和ふみは・・・やっちまいました。
信号を録音と同時にオケも録音して、後のチェックをせずにそのままボーカルの録音をしちまいました。
でもね?ちゃんとシンクロしてくれれば何も問題の無いこの行為・・・
シンクロしなかったのよね、ボーカル録り終えて取り敢えずボーカルさんにデモ渡そうと思って、ミックスダウンしようとした時に。

「だからチェックした方が良いって言ったじゃん。」と、ギター君のたまわく・・・
「あ~すんません。」と、名和ふみ・・・
「???」と、ボーカルちゃん・・・

まあね?仮オケを録音してあったから、事なきを得たのではありますが。

しかし、名和ふみは知っている・・・

<コードパートはDX7等で流行したエレピ音とコーラスパッド的な音を組み合わせていたと思いました。
エレピ音はTX802(DXと同じFM音源モジュール)なので、音源内で左右にパンポットしていました。(後に結線不良で片方発音していなかった事に気付きます。)>

名和ふみは知っている・・・
未だにこれを打ち明けていない事を・・・

ご無沙汰しておりました、名和ふみです。
「約束」をアップロードしてから、今の今まで全く音楽をやっていません・・・
と言うのは言い過ぎです、作曲はしています。
単に録音物としてお聴かせ出来る様な物を作ってないという事です。

音楽用に使ってるPCも電源さえ入れていない・・・
もうね、怖いのよね・・・入れた瞬間に「ボンッ」ってなりそうで・・・

んじゃあこのブログ放置で良いのか?と自問自答しまして・・・
心の奥底に「いんじゃね?」って野郎が居るこたあ居るんですが。

「そりゃあんまりだ」と天使が耳元で囁いてるので。
んじゃあ何か書いてみよっかなって・・・思い立ったけど・・・「何書こう?」

アマチュアで無名なあたしの音楽ブログって誰が観るんだろう?

ん~・・・そんな事考えても仕方ないか・・・書きたい事書くのが個人ブログだものね?ち、違います?
あ、書きたい事思い浮かばねぇ・・・
いやいやいや何か書こうよ、名和ふみ!
はい!考えました!決めました!書きましょ~・・・(あ~心配)

「自分の曲がどの様にして録音されたのか」

これでyoutubeにアップしてある曲数分書けるよね?
え、まてよ・・・結構あるなあ・・・(←既にやめよっかなと思ってる名和ふみ)

そんでは、タイトルにある通り
Touch my desireを紐解いてみます。

タイトルをクリックして頂くとお分かりのように、youtubeのこの曲が開きます。
「あざとく再生回数稼ぐ積もりだな?名和ふみ」なんて事考えちゃ駄目です。

1995年 制作 
words vocal AU 
electric guitar KザブリンS 
music arrange programming recordingengineering 名和ふみ

 とあるコンテスト用に作った曲です。
 「ROCK的な曲はこのコンテストには不向きなんじゃないかなあ・・・」 とStaffに言われ、ムカついて無理矢理応募した記憶があります。 
その行為が反感を買い、聴いてももらえませんでしたが・・・ 
ボーカルの女の子は当時高校2年生… 主にTOTO等のコピーバンドのボーカルをやってました。

こんな事をyoutubeには紹介として書いてます。
1995年に作成してますが、メロディーはもう少し前に作ってます。
ですから打ち込みも1995年以前の物です。

1995年と言えば、Windows95の発売された年です。
しかし当時の自分は、音楽用のパソコンとして、PC9821CS2を使ってました。

ここの過去ログにも書かれてますが、Windows3.1を使っていた時です。
なので、レコンポーザforWindows(Windows3.1用レコンポーザ)での打ち込み1作目です。(あ、多分・・・)

レコンポーザforWindowsは1拍の解像度が48ステップで、人の乗りってのは表現が難しかったと思う。
でも、カルチャーショックを受けていた自分(過去ログ参照)には、とっても素晴らしいアプリケーションでした。

この曲には詞が無くて、ボーカルをやってくれる事になったAUさんが付けてくれました。
当時17歳の高校生だった彼女は、行きつけのディスカウントショップでアルバイトをやっていた娘でした。

話し込んでいる時に。
「Liveで唄ってるの?どんな?」
「TOTOとかのコピー」
って話が出て。

「唄ってみない?」
ってもちかけたら。
「ん?いいよ~」
で、
「んじゃあ、詞も付けてみて!」
で、
「ん?いいよ~」
で出来た詞がこれでした。


瞳の奥に秘められている
私を誘う危険な媚薬
気づいているの?ねえ本当は You
あなただって そう求めている My soul

いつも愛は彩られ過ぎね
もういいでしょ 何を恐れるの?
感じるまま Oh baby I feel you
閉ざさないでYes.Yes.Open your heart
Mmm... 

Touch my desire 今だけを燃えつきたい
Give you my all 溶け合った二人は
Lose control but it's a natural
So feel good Make makin' love

Touch my desire 今だけを燃えつきたい
Give you my all 奪われた明日を
Lose control but it's a natural
So feel good Make makin' love Who did it?

Take me in your dream 届かない正しさより
Get so exciting 乱れてるこの瞬間
Don't don't don't keep me hanging. 
You should know you are a beast

Touch my desire 今だけを燃えつきたい
Give you my all 溶け合った二人は
Lose control but it's a natural
So feel good Make makin' love Who did it? 

「I wonder why love is always show my feeling openly. 
Give everything to me tonight 
What ever you say,I know that you're needing me,ya」 


基本的に名和ふみは詞にこだわりを持たない人で・・・(つまりテキト~)
歌になりゃいいや!って感じなのですが・・・
高校二年生だよなあ・・・これ、エロくねえか?・・・まっいっか!

メロディーは鼻歌で作ってます。 当時はラジカセを常に持ち歩く変態な人でした。
今はほら、デジタル技術の躍進でポケットに大容量のレコーダーを入れられますからね・・・
スマホでも良いし・・・いやぁ~便利な世の中だわ・・・

鼻歌ではフルスケールでいきなり出来ていた訳ではなく。
先ずサビが浮かんで、AメロBメロと出来てきました。
Aメロを作ってる際に、ベースラインがパターン化して、頭の中でアレンジがまとまりました。
なので、サビへと移行する部分は無理やり感ありますが、まあまあ上手くまとまりました。

基本的なメロディーは出来上がりました、構成も出来上がりました・・・
さて、アレンジだよね・・・ベースラインは決まってます、大体同じパターンで・・・

まてよ?KEYはどうすんの?自分で唄う?唄ってもらう?
まあ、どうなるのか判らないので。
取り敢えず自分が張り上げて唄った時のKEYを選んでます。

ほんじゃ先ずはってんで、1コーラス分を各トラック打ち込んでいきました。
決めてあったベースラインを先ず打ち込む・・・メロディーの出だし部分から。

Aメロが出来たらピアノを打ち込む・・・
何となくベースはベース、コードはコードって感じに・・・(これやると、あとで必ず「??」って感じになる)
言っときますが、滅茶苦茶やってる訳じゃ無いですから!ほんとです!!

まあ、だと思う程度・・・

同時にドラムスも打ち込み始めて・・・
ここでヘビーになるのかライトになるのか結構決まっちゃいますね。
んで、テンポも少しづつ変わったりしますね。
結局ちょい重めなテンポになりましたね、うん。

多分ベースラインがそうさせたんだと思うんですよ。
今にして思えば、バスドラもいわゆる四つ打ちではないのでヘビーになったんじゃないかと・・・
勿論ヘビーメタルでは無いですよ・・・(んなもんみんな判っとるわね・・・)
自分の打ち込みは基本、実際に弾ける手数脚数を念頭にシミュレートするので、無理はしていない筈です。

この曲に関して言えば、アレンジはちょいとおこがましいけど、ジェネシスのアバカブ?・・・
あんなにバスドラがランダムではないですけど、意識してます。
ベースもアバカブっぽいですね・・・間奏とかエンディングとか・・・
(パクってなんか無いですってば、あれはほら、シンセベースだからね?)←そこ?

まあ、何だかんだ言っても、元々が遠く及ばないので「何ほざいとんじゃワレ!」で終了なんですけど。
それに結構歌謡曲メロディーだし、マイナーコードだし・・・

ドラムとベースの音は、コルグのT3(320,000円・・・高いねぇ・・・)だったかな?
T3のドラム、パーカッション、ベースの音が大好きでした。

ピアノは確かローランドのMKS-100(139,000円、これも高い・・・)という19インチラックモデルのサンプラーですね。
ちょっと硬い音なので、T3なのかもしれないですけど。
同時発音数がT3は多くないので(確か16音?あれ?32音?)マルチティンバー音源としては役不足になりますから・・・
MKSを使ってたんじゃないかと・・・う~ん、どうだったかなあ・・・
もしくは、コルグの03R/W(124,000円、やっぱ高い・・・)かも知れません・・・
あ~つか、そんな気がしてきた。

同じメーカーでも音源によって、かなり同一音色に色の違いがあるもんですよね。
T3と03R/Wでは本当に音が違います、値段相応ってのもあると思います、本当に。

でも、ピアノの音は03R/Wの方が自分としては好みでした、これは発売時期の違いでもあると思いますが・・・
それ故にT3はスゲ~って思ってしまう所も多いのです。
もっと好きだったのはMKSのピアノ・・・ハンマー音まで入ってて、邪魔な時もあったけど。

今はヤマハのMOTIFラックモデルがあるので、そればかりになると思います。

ベル的ストリングスパッド的な音は組み合わせていると思いました。
03R/Wのストリングスパッド系と、ヤマハのTX802(184,000円、これもか・・・高いわ・・・)のベルを組み合わせたと思います。
ベルは坂本龍一さんの作ったDX7のライブラリを使って。
モジュレートを極端に掛けて、ストリングスパッドにも同様にモジュレートを掛けて・・・

あとは、03R/Wのオーケストラヒットですね・・・

あれ?・・・もしかして・・・打ち込んだデータってこんだけ?・・・
知らなかったわぁ・・・

当時は録音機材が全てアナログでした。
MTRは多分まだフォステクスA-8(380,000円)
それか同フォステクスのR-8ですかね・・・
ミキシングコンソールはタスカムM320(50万円台だったように思う)
マスターデッキはタスカム22-2(110,000円)
マスターカセットデッキはAKAI GX-F71(89,800円)

周辺機材は、デジタルディレイが3台と、リバーブがヤマハのREV-7(220,000円)
その他諸々は・・・あんまり思い出せない・・・なんかもっとあった気がする・・
エフェクターはもっと・・・
何だっけ・・・ヤマハのえっと・・・

ま、いっか。(SPX90?)

んで、さあレコーディングですよね。
あたしの当時の環境では、先ず1トラックにテープシンクの為の信号を録音します。
ここでMIDIシンクボックスのコルグKMS30が登場します。

こいつには長い事お世話になりました、今でもちゃんと所有しています。
でないと、R-8でのシンクロが出来なくなってしまうからです。

パソコンのMIDIインターフェイスであるローランドSMPUのMIDIOUTから、KMSのMIDIINへMIDIケーブルをブッ挿し。
KMSのTAPEOUTから8トラデッキのチャンネル1のLINEINへRCAケーブルをブッ挿し、準備完了!

本当なら録音チャンネルは、TAPE端のチャンネルには録音したくないのですが。
クロストーク洩れも考慮して中心近くにセットして、両隣のチャンネルを空きチャンネルにしたいのですが。
そげな無駄なチャンネルなんてある訳無し・・・

3Mとかの、ちょいと値段の高いオープンTAPEを購入して。
それを(値段が高い=丈夫=きっと大丈夫)信じて(でも危うい・・・やっぱ心配)
端のチャンネルにブッ挿す!

んでもって、クロストークも気にせず隣接チャンネルにも後々録音してあげる・・・
そんで、ミックスダウンの際には上手く行くと信じてオーバーダブを繰り返す。

アマチュアなんだからこれで良いんだ!!(あ、でも・・・やっぱ心配・・・)
失敗なんざ気にしない気にしない!!!(めっちゃ気にしてるけど・・・)

それでレコンポーザのデータをラン・・・勿論、曲のスケール全てを流しますよ。
この時同時にオケは録音しません・・・
シンク信号を録音した後に、パソコンをスレーブでテープシンクさせて・・・
一先ず仮オケ(ギターとかボーカルとかをオーバーダブする為に)を録音します。

うっかりシンク信号のトラックに被せで録音なんて愚かなミスは致しません!!
する訳が無い!!
こう見えて名和ふみは慎重派なのだ!!


(やったな・・・こいつ・・・と思ってるでしょ・・)


この後エレクトリックギターを4トラック4プレイ録音・・・だったと思う・・・
勿論テープデッキのみでの録音です。
ボーカルよりギターの方がNGテイクが多かったりします。
「あっ」とか「うっ」とか言いながら、きっちり間違えてくれてました。

ギター音は左右パンポットでのオーバードライブバッキング2プレイノンリバーブ。
シャリシャリ音でのバッキング1プレイ。
このプレイは多分ピンポンする際に、デジタルディレイとコーラスエフェクトで左右に振り分けてます。

そしてリードプレイ・・・
ギターの録音が終わってトラックを稼ぐ為に、恐々なピンポンをします。
この時点で8トラック中5トラック消費しているので、残りはボーカル用に3トラックだけとなってしまっているからです。

ステレオピンポンなので2トラックにまとめるためには、もう1トラック空いてはいたのですが。
取り敢えずギタープレイはこれ以上要らないかなと・・・いう事で・・・

ピンポンする際に各々のリバーブ量を変えるのですが。
タイムはこの当時の環境では、各々の音色に対して変化させられなかったので。
デジタルディレイを掛けて、その返し音にリバーブを加えていた様な記憶があります・・・
そういえば、REV7ってプリディレイタイムが100ミリ秒までしかなかったんですよ・・・
自分には短い気がしてました。

そしてこの時一番怖いのが、音量差をピンポン後変更出来ないという事です。
何度もピンポン後にパソコンを一緒に流し、音量バランスを取りましたが・・・
結局ボーカルが入ると変更したくなるものなんですよね・・・悩ましい・・・

さあって・・・取り敢えずオケは出来上がりました・・・
ボーカル用に5トラック用意出来ました。

よし、ボーカル録音しますか・・・

あ?なかなか都合がつかない・・・?
何?Liveの練習があるから?

仕方ねえなあ・・・んじゃ、待つよ・・・

お?都合がついた?明日ね?OKOK!

あ、あの・・・声・・・ガラガラじゃありませんこと・・・?
何? 昨日Live?

その後カラオケで朝まで歌ってたぁ・・・?

おめぇ・・・高校生だよなぁ・・・
まあ、んなこたあ良いけど・・・

「声出ねぇ~~!」

たりめえだろうが!!

せめてLiveだけにしとけや!!

と、当時高校二年生のAUちゃんは、やらかしてくれました・・・
一応コンテスト応募曲だったんで、締め切りに間に合わせるため、この・・・
「声出ねぇ~~」
テイクでのミックスダウンとなりました。

ボーカルはコーラス何声か忘れちゃった、リードでサビにユニゾンだったはず。

コーラスは一度ピンポンしてた筈なので、5声位は入ってる筈です・・・
メインボーカルは2回録音して、サビにユニゾンかまして終了です。

「あれ?名和っち・・・英語の部分のメロディーは?」

え・・・メロ? え??

「あ、まさかの・・・」



え?あ、あれね・・あれだ、うん・・・えっと・・・そうそう・・・あれだよ・・・




しゃべりな台詞にしましょうかぁ・・・(T_T)