正解がないから、難しい… 親子関係
親子の関係は、分かっているようで分からないことだらけ。
お悩みになるお母さん・お父さん（最近多いです）は
沢山いらっしゃいます。
親子だからって
言わなくても相手の気持ちが分かっている
なんてことは…
ないんです。
そして、子どもの性格や気持ちが
分からないから
占いを学んでいるという親御さんを
何人も知っています。
それくらい、苦労されている親子が多いという事なのですね。
親子間のお悩みは、スッキリと解消したいこと。
このお悩みが無くなったら
どれだけ楽に生きられる人が増えることかと考えてしまいます。
でも、おそらくこれからも消えることは無いのでしょう。
私自身、親の気持ち・子の気持ち
どちらも経験していますが
感じ方は、人それぞれ違います。
違っているのが当たり前ですから
例え親が「良い」と思ったことであっても
子が「良い」と思うとは限らないんですよね。
鑑定では、お子さんの生年月日から
性質や運気を読み、どのようにしたら良いかをお伝えしています。
…が…
一番大事なのは、お子さんがどのように考えているのか
どのように思っているのかを確認することです。
親が思っていることと、お子さんの考えていることは
一致していないことが多いからです。
ココがズレていると、会話が成り立たないですし
「あきらめ」という谷間にすっぽりと落ちてしまうので
這い上がるために余計な時間を費やすことになってしまいます。
親が心配していること自体が、重荷となってしまうことも
珍しくありません。
そして、こじれてしまっている場合には、
直接聞くことも出来ないケースも
沢山あります。
私自身も、子の立場と親の立場の両方を経験しています。
では、どのように確認するのか
3ステップでご紹介します。
ステップ1
まずは、会話の中で
・相手を否定しない
・相手に考えてもらう
・決定権は相手にある
この3つを意識してみてください。
親子関係に限らず、他の人間関係でも
心を開いて話が出来る土台を作るのに効果的です。
ステップ1を続けているうちに
気持ちが少しずつ緩んできたら次に
ステップ２
「どうなったらいいと思う？」
と、質問してみてください。
この時に、条件は必要ありません。
例えば
・時間
・お金（費用）
・距離
・状況
など、まだまだ現実は横に置いてくださいね。
目的は、
「どうなったらいいのか」
を言葉で語ってもらうことなのです。
この時、一番注意することは、
現実には難しいことだったとしても
否定しないこと。
人は、否定してくる人に対して、心は開かないです。
相手が、自分の気持ちを言葉で表現出来るようになってきたら
次のステップです。
ステップ3
「どうしたいの？」と質問してみましょう。
なぜなら、どうしたいのかは、
本人にしか分からないからです。
そして、どんなに近くにいたとしても
相手の全てがわかることは無いからです。
相手の「どうしたいのか」を聞けるようになってから
やっと
具体的なお話が進められる土台が出来る
わけなのです。
この方法は、時間もかかりますし、
１００％効果が出るわけではありませんが、
上手くいくケースは多いと思います。
実際にカードセラピーでお手伝いした事例では、
現実に、お子さんの気持ちとご自分（お母さま）の気持ちの
違いを受け入れられるようになり、
親子関係のコミュニケーションが徐々にスムーズになって
この親子さんにとっての良い方向に進んでいることを
目の当たりにしています。
心配ごとが大きくなって
押しつぶされそうになっていたりしたら
美味しいコーヒー
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思いを吐き出しに
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