ぎゅっと固まっていると、心は壊れやすい。
ぎゅっと固まっていると、心は壊れます。
正確には、壊れたような気持ちになります。
心が壊れる・・・
物体でもないのに？
どんな風に？
少なくとも普通の人には、
目で見て、手で触って確認することはできないですよね。
だけど、残念ながら自分の
「正しい」とか「心の底から信じていたもの」を、
全否定されたら、大きな衝撃となって
心を壊します。
というか壊れたように感じます。
固い心 と しなやかな心 の違い
心が凝り固まった状態でいると
衝撃の大きさで破壊されてしまうことがあるんですね。
そして、 新しいことや変更事 も
人によっては、対応しきれず極端に入らなくなってしまい
周りから孤立していくこともあります。
反対に、こんにゃくのように心がしなやかだったら
ふにゃんと衝撃を吸収してしまうので
壊れることは少なくなります。
（人間ですから嫌な気持ちにはなりますけどね
）
新しいことにも合わせられるので、
・時代の流れ
・周りの変化
・自分（の考え方）と違う
といったことに対しても、柔軟に対応ができるようになります。
ストレッチの大切さ
心で起こることは、身体でも同じように起こります。
準備運動もせず、ガチガチの状態で激しい動きをすると
ケガをする確率は格段に上がります。
（スポーツをしていた人は思い当たるのではないでしょうか）
事前に固くなった筋肉を、伸ばしたり縮めたりしてほぐしていくと
体全体が柔らかくなってきます。
そして、しなやかに動けるので、状況に合わせることも出来るため
無理な姿勢でもケガが少ないのだそうです。
（ダンスの先生 談）
ですから、ダンスをしたり身体を使う人たちは
”ストレッチ” をとても大切にしています。
心もストレッチ（ほぐし）は必要です！
話を心に戻します。
では、 ”心をほぐす” というのはどういうことなのでしょうか。
・どんなことがストレッチなのか？
・普段どんなことをすると、しなやかになるのか？
お分かりになりましたか？
答えは、 ”自分と向き合う事” です。
私達は、 「嫌いな部分」 も 「好きな部分」 も、
色々と混ざりあってマーブル状になっています。
一つではないんです。
しっかりと向き合うことが出来ると
・好き／良いところ
・嫌い／悪い所
が、明確になってきます。
ですから、 「今」どのような状態 なのかを知ることが出来るのです。
そして次は、そのまんま「そうなんだ」と受け入れると
大きな目的の【自分を許す】に辿り着きます。
でも、いきなり自分を許そうとすると
ぎゅっと固まっている心は、いろいろな抵抗をしてくるので
ストレッチのようなものが必要です。
心の中の 「固いかな？」 と思う小さな部分に意識を向け、
一つずつ深堀りして認めていく
これが、日々出来るストレッチの全容になります。
文章や言葉で表現するとシンプルなのですが、
いざ、自分だけで意識する部分を見つけるとなると
とっても難しいんです。
カードを使って簡単に見つける
実は、 【カードセラピー】 を応用した方法で、ストレッチが出来るのです。
カードを使って1週間ごとに「お題」を出し、意識を向けることをします。
4週間を1クールとして、1か月で4つのテーマと向き合う方法です。
今は、改良を加えた 月の華オリジナル になりましたので
手順は、物凄く簡単なのですが、奥深いと人気があります。
”イタ気持ちいい” と感じる時もあり、
丁度いい刺激を、自分に与えながら無理なく続けらるのが特徴です。
もの凄く大変なことに取り組んで、
しばらくお休み（インターバル）をして
また大きなことに取り組んでいく
ようなやり方もあるのですが、
ストレッチのように「毎日コツコツ無理なく続けられる」事も
毎日の出来事の中では、とても役に立ってくれるんですよね。
（私は、実践して3年を超えました）
効果はジワジワやってくる
ある日気が付いたら
心も身体も柔らかくなっていた
くらいの効果をイメージすると、抵抗も少なくて
「なんかできそうかも！」と素直に実行できると
思います。
心が柔らかくなると
- 小さなことで傷つかなくなる
- 物事を応用して考えられるようになる
- 気の合う仲間が増える
- 新しいこともしっかり吸収出来る
- 人間関係がスムーズになる
- 失敗もネタと考えられるようになる（笑）
- これだけのメリットが生まれてきます。
考え方が柔軟になることで、
人生の楽しみ方のバリエーションが増えて
2倍、3倍と広がっていくんですね。
コリコリに固まっている心を
一緒にゆるめてみませんか？
柔らかいもののイメージでシュークリームなのですが・・・
このペコちゃんはちょっと怖く見えるので・・・
昭和のペコちゃんですが、こんなだったかな？
1951年には生まれていないので分からないです。
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