今日は、映画を観てきました。
【麦子さんと】 http://www.mugiko.jp/
親子関係に何か引っ掛かりやら、ブロックを持っている人は(老若男女問わず)
100%ハートをツンツンされると思います。
少々ネタバレになるかもしれませんが・・・
もちろん、私もツンツンされた一人です。
序盤は、結構笑いが起こるくらいな軽い感じ。
段々と深みにはまってまいります。
・捨てられたと思っている兄
・捨てられた・・・というかそんな記憶もない妹
・離婚で子どもを手離してはいるが、捨てたつもりはない親
中心にスト―リーは展開するんですけど、これがまた・・・
それぞれの視点が切り口になっている。
ちょっと残念だったのは、この兄・妹がいくつの時に母が出て行ったのかという事がイマイチ解らない所。
本当に、記憶に残らないモノなのかという突っ込みを入れたくなっちゃいますけど、まあこんな感じなのかもね~位の共感は出来ます。
実の親子だからこそ・・・素直になれないのか
本当にそんな情は感じていないのか・・・
主演の堀北真希ちゃんの表情からは、そこまでくみ取れなかったな。
私は娘の立場・親の立場どちらにもなりながら観ていました。
そして後半、お母さんのような役割を果たしていた麻生さん。
ある時、麻生さんの過去の話を聞いて、堀北真希ちゃんがお酒の力を借りて、麻生さんに絡んだ辺りから、心境にガラリと変化が起ります。
どんな形であっても、
思いを吐き出す=自分がどんな気持ちを持っていたのかを意識する
になるんですね。
実際は、こんなに簡単には行かないかもしれませんが。
このお話のベースになっている事と
『インナーチャイルドセラピー』 は、ベースが同じなんですよ。
だから、親子関係で何かがある人のハートが、反応するんですね。
割と高齢の方が多かったんですけど、たぶん・・・3分の1くらいの人は、鼻をすすっていました。(数えてないですが)
そして、ウルっと来た人は、その倍位かな?
我慢しちゃった人もいるかも知れないですが、心の琴線には触れていたんじゃないかと思う人は多かったはず。
私が一番印象に残ったのは、兄がすすり泣くシーンですね。
息子の気持ちって・・・解り難いところなので。
ご興味がありましたら、ご自身の目で観てハートで感じてみてください。
インナーチャイルドセラピーで、貴方のハートの声を吐き出すお手伝いもいたします。
【インナーチャイルドセラピーとは】