「インナーチャイルドか~ 私はそういうのないです~」
お客様とカードセラピーをしている時に、そう言われた事があります。
でも、そうおっしゃる方に限って
確実に何かブロック(=インナーチャイルド)の存在をひしひしと感じます
話していて、凄~~~くよく解ります。
癒して欲しい!と思っているインナーチャイルドの存在が。
でも、姿が見えているわけではないんですよ。
最初のセッションでは、そのままの状態で持っていたいとのご希望でしたので
あえてそのままにしました。
それも一つの方法です。
何が何でも変わらなくてはいけないのではなくて
一番大事なのは
存在をしっかりと感じてあげること
認めてあげることなのですね。
しかし・・・
一度意識を向けた、そのお客様のインナーチャイルドは、とうとう動き出しました。
まだ、それほど日にちが経っていないうちに、又私を訪ねてきてくれました。
そこで、色々と前回のセッションの事や、それから起った出来事などお話を伺っていると
『インナーチャイルドってなんですか?』
先日の「インナーチャイルドはいない」とおっしゃったかたから
質問されました。
私「え・・・」
ビックリして、暫く言葉が出ませんでした。
そうなんですよね。
「インナーチャイルド」という言葉を聞いて、すんなりわかってくれる人って、まだまだ少ないんです。
私は、セラピーを学んでから、その類の本を読んでいたので
“知っていて当たり前”
と思い込んでしました。
そうなんだね~~
目からウロコの出来事でした。
解り易く、具体例なども挙げながら説明をすると、
「あ~~~そういう事なら、あります! いっぱい」
そうでしょ~~~。思い当るでしょ~~~~~。
【インナーチャイルドとは】 (これはあくまでも私の捉え方です)
子どもの頃(7歳以前 小学校に入る前あたりまで)に
親もしくは親のような存在の人から言われたりされたりした事で、
大半は誤解してしまったまま
知らないうちに自分の中に出来上がってしまう
「型」=パターン の大元の出来事の時の幼い自分
これは、思考のパターンだったり行動のパターンも含まれるのですが
そのことが、成長とともに足枷になってしまう事が多々あります。
人生の中で、同じようなパターンに陥って上手くいかない・・・
なんて悩みがあるのでしたら、足枷になっている可能性が大!
今、大人になっている自分にとっては、何でもない事であっても、
幼い子どもの頃の自分は、受け取り方が全く違っていて、
その時の子どもの心の状態のままで、
今も自分が傷つかないように一生懸命頑張っているんですよね。
どんな人にもインナーチャイルドは居ますし、
一人や二人ではないかたは沢山います。
そしてこれは一番大切な所なのですが、
インナーチャイルドを癒す事が出来るのは、自分自身なのです
実際、私にも沢山インナーチャイルドは居ました。
そして、現在癒しが届いた子たちは、私の味方になってくれています。
もちろん、時間をかけて自分の力だけで、癒すことも可能です。
ただ、インナーチャイルドとは
今まで見たくなかったり認めたくない感情体なので、
素直にそこにたどり着く事はかなりの時間がかかります。
そこで、丁寧にインナーチャイルドにアクセスして
お話が出来るように、お手伝いをするのが
月の華の
『インナーチャイルドセラピー』
になります。