ご訪問ありがとうございます。


不安障害・うつ病・アルコール依存症から肝硬変に。

そして肝不全で亡くなった夫の記録です。





在宅看護、在宅医療だと

家族が点滴をすることは珍しいことでは

ないらしいです。



慣れればどうってことないんですけど、

ママっ子、癇癪もちの子どもに、

仕事はフルタイム、助っ人の母は高齢…



ストレスフルななかでの

気をつかう作業です。



夫はもう食事はとれませんでした。



口内環境も悪く、

何を口にしても

痛みがあるらしく、食べられない。



口って消化器官と繋がっているから、

多分、消化器官もボロボロだったんだと

思います。



食べられない夫の

命を繋いでいるのが点滴。



そう思うと

余計にきちんとしなければと

思いました。



点滴の輸液ポンプのアラームは

ぎゃっ!となる。



頻繁に鳴るので

ポンプはやめて手動にしたのですが、

調整が難しく、

終わり時間が読めない。



日中は点滴なしで

夫は点滴から解放。

夜間のみしていました。



輸液がなくなると大変なので

気になって寝れなかったり、

夫に「なくなりそう」と深夜、早朝起こされる。



在宅看護、在宅医療は

食事や排泄の介助だけでなく、

薬の管理、点滴、

糖尿病があるなら、血糖値の測定、インスリン注射

も必要です。

やることは山のようにあるのです。






今は必要ないとしても

のちに必要になるかもしれないことも考慮し

在宅医療は選択するべきです。



幸か不幸か、

夫は酸素吸入が必要になり、

一週間に3回の看護師さんの訪問は

毎日になりました。



看護師さんの訪問は

本当に有難いし、

来てくれるだけで安心感がありました。



医療関係者の方には本当に感謝しています。