むかし むかし 自分の羽根よりも他の鳥の羽根の色に憧れている鳥がいました
その鳥は 周りを見渡し
青い綺麗な羽根をもった鳥を見ると
自分の羽根の色も空のような青にならないかと願いました
赤い羽根をもった鳥を見ると 自分の羽根もあの炎のような赤にならないかと願いました
黄色羽根をもった鳥をみても 自分にも...向日葵のような...
と願いました
毎日 いつでも ずっと願うばかりの その鳥をみていた神様は話しかけました
「なぜ そんなに他の鳥ばかりみているの?」
鳥は答えました
「みんな 綺麗な羽根を持っています。
私も あぁなりたい。」
他の鳥の相談も受けていた神様は勿論 この鳥の願いも聞いてあげました
鳥は言いました
あの鳥のように青く
でも赤も好きだから赤も
黄色が入っていたら いいグラデーションになるんじゃないか
金色なんて珍しい
濃い濃い紫もカッコいい
何色も何色もあげました
神様は全て叶えてくれました
ですが鳥が自分の羽根をみると希望の色なんか入ってなくて
真っ黒でした
「私はこんな色願ってない!!」と怒りましたが
神様は言いました
「私はお前の願いを叶えたよ?
一つひとつはキレイな色でも 全て混ぜたら黒く淀んでしまうんだ。
だから欲張ってはいけない。
ひとつだけ自分の大切なものを見つけなきゃいけない。
君も最初は真っ白で綺麗だった 何故それに気づかなかった?
周りだけ見ていて 本当の自分を見ることが出来なかったんだね」
神様はその鳥に新しい名前をあげました
“烏” -カラス-
鳥に似ているけど何処か違う
烏は神様から話を聞いたあと泣きました
自分は大切なものが分からなかった
黒より白のまま輝けたら どれだけ素敵だっただろうか
烏はそれからも 思い出すと泣き続けました
泣きすぎて声が枯れてもずっと...
-Fin-
私が小さいときに聞いたお伽話。
有名な話ではないと思う
だけど好きな話
大切なものを一つ見つけなきゃいけない ってことが分かる話だと思います
その鳥は 周りを見渡し
青い綺麗な羽根をもった鳥を見ると
自分の羽根の色も空のような青にならないかと願いました
赤い羽根をもった鳥を見ると 自分の羽根もあの炎のような赤にならないかと願いました
黄色羽根をもった鳥をみても 自分にも...向日葵のような...
と願いました
毎日 いつでも ずっと願うばかりの その鳥をみていた神様は話しかけました
「なぜ そんなに他の鳥ばかりみているの?」
鳥は答えました
「みんな 綺麗な羽根を持っています。
私も あぁなりたい。」
他の鳥の相談も受けていた神様は勿論 この鳥の願いも聞いてあげました
鳥は言いました
あの鳥のように青く
でも赤も好きだから赤も
黄色が入っていたら いいグラデーションになるんじゃないか
金色なんて珍しい
濃い濃い紫もカッコいい
何色も何色もあげました
神様は全て叶えてくれました
ですが鳥が自分の羽根をみると希望の色なんか入ってなくて
真っ黒でした
「私はこんな色願ってない!!」と怒りましたが
神様は言いました
「私はお前の願いを叶えたよ?
一つひとつはキレイな色でも 全て混ぜたら黒く淀んでしまうんだ。
だから欲張ってはいけない。
ひとつだけ自分の大切なものを見つけなきゃいけない。
君も最初は真っ白で綺麗だった 何故それに気づかなかった?
周りだけ見ていて 本当の自分を見ることが出来なかったんだね」
神様はその鳥に新しい名前をあげました
“烏” -カラス-
鳥に似ているけど何処か違う
烏は神様から話を聞いたあと泣きました
自分は大切なものが分からなかった
黒より白のまま輝けたら どれだけ素敵だっただろうか
烏はそれからも 思い出すと泣き続けました
泣きすぎて声が枯れてもずっと...
-Fin-
私が小さいときに聞いたお伽話。
有名な話ではないと思う
だけど好きな話
大切なものを一つ見つけなきゃいけない ってことが分かる話だと思います