盛岡には、市内にさりげなく史跡があります。あまりにさりげなすぎて普段歩いていると通り過ぎてしまうくらいです。
今回も、自転車トレーニングの最中に寄った旧石井県令邸、二代目岩手県知事を拝命した石井省一郎の邸宅です。
土木が専門の県令だったこともあって趣向が凝られた邸宅です。ツタが名物で秋になると紅葉で赤く染まりますこれまた風情があってよいです。

 
 

今のご時世にしては非常にコンパクトなサイズの邸宅です。これが、マンションが立ち並ぶ街中にさりげなくあるので見落としてしまいます。
 

 
 

 
 

ニューヨークタイムズで世界の行くべき街に2位にランキングされた理由が街中に風情のある見どころがあるという理由でした。こういった史跡がさりげなくあるのも評価された理由だと思います。