お目当ての産院は
ママ友に聞いていた通り
ピンクが貴重でとても可愛らしい雰囲気だった

さほどの待ち時間もなく
検査や診察を終え
医師と向き合う

「確かに妊娠はしていますが
おなかの中の赤ちゃんは
ほとんど育っていないようです
2、3週間ほど様子を見てみましょう
順調ならその時には超音波に
はっきり映るようになるはずだから」

次の診察の予約を済ませて帰路につく


ダメってこと?
いやいや、まだわからない
お医者さんもはっきりダメとは言っていなかったし

出かける時はあんなにウキウキしていたのに
また今回も大変なお産になるのかな…?


家に帰って旦那といろいろ話をした「とにかく様子を見てみよう」旦那はそういった

そして、
「かわいい参院も憧れる気持ちはわかるけど
長男のお産の時もいろいろ大変だったんだから
前回と同じように今回も国立の医療センターで診てもらうほうがいいんじゃないかな」と言われた

確かに、かわいい産院も
赤ちゃんを無事に産めてこそ価値があるもの

やっぱり私みたいにリスクの多い患者は穏やかな空気のなかかわいいピンク色に囲まれ健やかなお産をするなんて

どうやら無理みたいだ(苦笑