結婚後のある休日
ただ、
西へ西へと進むだけの
西へ西へと進むだけの
目的のないドライブ
「この辺は母親の地元なんや」
そう言って
旦那はある神社で車を停めた
「あ!、わたし小学生の頃
ここに来た事ある!!」
その時、家族で食事をしたお店までまだ残ってた
結婚してもなかなか
子宝に恵まれなかった母が
子宝に恵まれなかった母が
この神社のご利益を聞いてお参りした後すぐ
私を授かったんだと…
「今日はお礼参りやで」
母がそう言っていたことも思い出す
俺の母親も
子供ができなくて実家に帰るたびにお願いしてたんやで
実際、旦那の実家では
あまりにも子供ができなかったので
親戚の子を預かって自分たちの子供として育てていたそう
母が、
義母が
手を合わせている姿が
頭の中に浮かんだ
手を合わせている姿が
頭の中に浮かんだ
もしかしたら神様が
男の子と女の子
それぞれに子供をさずけるから
大人になったら
結婚するように…って
神様が決めていたのかなぁ
結婚を意識しだしてすぐに出会って
何の違和感も障害もなく超スピード結婚
みんなこんな感じなのかな…と
私自身とても不思議に感じていたけど
2人の誕生にまつわる事実を知って
その謎が解けたような気がした
考えすぎだよ
偶然だよそんなふうに言う人ももちろんいるだろうけど
二人は生まれる前から結ばれると
神様に決められていたなんて
ちょっと、
素敵だと思いませんか(微笑