いろいろ有りますが今日もちゃんと生活しております
旦那と暮らして20年以上
時々腹が立つ事も泣かされることもあるけど
大切なことを気付かさせてくれたり、教えてくれる存在でもある
過去のブログでも書いてきたけど
わたしは育ってきた環境もあり実両親をとても嫌っていた
父は亡くなる3年半前から人工透析のため長い入院生活を始めた
父が透析のため入院しなければならないと知った時もかわいそうというよりは
これでギャンブルのためにサラ金からお金を借りたり
お金の無心の電話がかかってくることがなくなるんだと思うと心底ほっとし喜びさえ感じた
その頃、わたしたち家族は長男は幼稚園児次男は1,2才
旦那も忙しい職場だったので日曜日しか休みがなくとても忙しい日々を送っていた
なので、それらにかこつけ
お見舞いに行けないんだ(大嫌い父のj顔を見なくて済むんだ)と・・理由づけるつもりでいた
なのに旦那は
子どもを遊びに連れて行って疲れている夜でも、お昼まで仕事をしていた日でも
日曜日は必ず父のお見舞いに行こうと言った
もちろんわたしが父から受けてきたたくさんの仕打ちを知っていたてもだ
「行かなくていい!行きたくない!!」そういうわたしに旦那は
「後で後悔しないために行くんや、今はそう思っていても後で考えが変わるかもしれない
だから今できることをちゃんとやっておくんや」そう言った
今になって旦那の言ったとおりにしていて本当に良かったと思う
どんなにひどい親でもわたしは子どもとして精一杯できることをしたんだと胸を張って言えるから
でもそれに気づいたのはずっとずっと後、最近のことで
母が脳幹出血で倒れ、もう回復しないと医師に言われてから
親を、育った環境を恨んでいたけど、子を持ちさまざまな経験を重ねるうちに
親は親なりに精いっぱい生きてきたんだろうな・・そんな考えができるようになったから
それに気づいてからはもうすぐなくなってしまうだろう母が愛おしくて愛おしくて・・
母が亡くなった後、入院していた師長さんが
「本当にたくさんお見舞いに来てたね、偉かったね」って言ってくれた
旦那が教えてくれたおかげでわたしの母に対する後悔の量が少しでも減ったことは確かだった
(でも、いまだに父のことはは心から許しきれてないんだけどね・・苦)
ここ何日か、お義母さんとのこともいろいろ考えてみたけど
今1番に考え理べきはわたし事より先に亡くなるだろう義母のこと
後で後悔しないように頑張ろうと思う
でも、時々愚痴をこぼすかもね・・人間ができてないものでww
今の気持ちを忘れないためにも
もう一度この加工写真をアップしておきます
今年もまた開花予想とにらっこできる幸せ
この気持ち大切に
忘れないように、勘違いしないように・・
