昨日夕方、同居している義母が
「月歩さ~ん、おるか?月歩さ~ん」と呼んだので
義母の生活ゾーンに行ってみるとキッチンの床に座り込んでいた
(家を建てた当時は義父もいたので、W・キッチン、Wバスで
生活ゾーンは完全に分かれている)
慌てて、夜勤の出勤前だった次男の力を借りて
義母を椅子に座らせて事情を聞くと
朝の10時半ぐらいに台所で転び
何とか自分で立ち上がろうとしたけど立ち上がれず
夕方になってやっとわたしに声をかけたのだそう
お義母さん、同じ屋根の下にいるのになんて水臭い!
すぐ呼んでくれれば良かったのに・・
最近はよく転び買い物も行けなくなってゴミ出しもわたしがしている
でも自力で立ち上がれなくなってしまったとは・・・
これからできないこともだんだん増えてくるだろうな
義母はいつもわたしとの間に一線を置く
その原因は、わたしが長男を出産直後に遡る
実家の母に里帰りしてきても面倒はみられないと言われ
その頃は同居じゃなかったので
借りていた部屋で長男の子育てを始めるつもりだった
でも、旦那が「うちの実家に連れて帰れば良いやん」と言だした
初めての子育て・・
何年かに1度の大雪も振りわたしもその言葉に甘えてしまった
義父は大喜びだったけど、用事の増える義母はそうではなかったのだろう
お世話になり始めた何日目かのわたしの昼食に
親指ほどのゴキブリが盛られていた
わたしもバカじゃないので事情はすぐ理解できた
里帰りなんてどんな理由があろうと
旦那の実家でするもんじゃないってことだよね、わたしが間違ってた
仕事から帰ってきた旦那に
「とにかくすぐ家に帰りたい」の一言で押し通し、家に連れて帰ってもらった
どうして突然と、怪訝な顔をする義父と旦那だったけど
まさか、「あんたのお母さんが
わたしのご飯にゴキブリ盛ったから帰りたいんだよ!」なんて言えるはず無いやん
それから義母はわたしとの間に一線置くようになった
罪悪感なのかわたしが嫌いだからなのか・・・義母の心のうちは判らない
そんな義母を相手にした介護が始まるんだな。。。
実父、実母、義父・・・みんな見送ってきた
最後の親孝行だと、身が引き締まる思いの反面不安も大きい
さてこの先どうなることやら・・・・