スピッツ/Spitz

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買ったのさ

小さいけど分厚い本

これもまたスピッツて感じですよね


かわいらしい感じ


初版はふわふわの紙の表紙です


ちょこちょこ読んでいるのです


スピッツのグループ名については

やはりワンコのスピッツで

スピッツと言う言葉がドイツ語で尖るという意味があり

ワンコのスピッツは耳と鼻が尖っているからスピッツとついたということです


でね

何故スピッツかというと

ずっとマサムネ君がSとPがつくバンド名にしたかったんだけど

以前のバンドでは却下されていたらしい


で田村さんと組んだときにスピッツになった


ロック好きの青年たちが東京で出会う


マサムネ君が田村さんと出会い
田村さんの幼馴染の三輪てっちゃんにマサムネ君を引き合わせる


そして
三輪さんと同じ学校のドラマーにサポートメンバーとして参加を頼む
それが崎山さんです


崎山さんは栃木県の佐野出身でせっちゃんと同じ栃木です
ラウドネスに憧れていたところも共通点がある
ヘビメタをやっていた


マサムネ君の先輩にフライングキッズの濱崎さんがいるのですよ

スピッツはせっちゃんと接点が多いですね


けどマサムネ君とせっちゃんはあまり親しくない感じかな?


みんな学生の頃に聞いていたバンドは同じ感じなんだな~と思う


ヒロトさんやマーシーさん

せっちゃんやスピッツ

外国のパンクロックやヘビメタなどなど

洋楽なのですよ


で、自分たちがロックをするにあたっては

日本語で歌うということをしいている


音ありきなのだけれど

歌詞はただ言葉としてとらえるだけでなく

歌詞の音にも気を配っていて

メロディーと言葉の音の関係を大事にしている


なんでも良い言葉を並べればいいのではない


歌詞が立つ音

音が立つ言葉


だからメロディーと歌詞が一体化して入ってくる



日本語であらわす
ロックの精神


マサムネ君は
繊細だなと思う

小さな頃の気持ちを忘れないまま大人になっている

昆虫が好きだという

普通は大人になると昆虫に興味がなくなる
なくなるだけではなくて気持ち悪いと思うようになる

それが大人になることなら
大人になりきることを拒否しているのかもと思える


命を慈しむということ

常に死を意識している

それは生に繋がるし性にもつながる


ド派手なものより
かわいらしいもの

白玉だったり小さな車だったり


捨てられないことだったり


歌は人を現わす


妄想を曲にする

けど
何か大事なものを伝えてくれる


人として大切な何か


ロックの精神って

なんだろう

誰かを幸せにしたいという気持ちかな?

人として何かを貫くこと?


ナンプラー日よりを聴いていると

沖縄民謡のようなメロディーで
自然と踊りたくなる





遠慮はしないで生まれたんだから~

炎になろうよ 考えるまえに Woo燃やせ


イジメだらけの世界でも どこかに光があるもんだ

で、ピシャッと終わる


やっぱり誰かのために歌っている


売れるまでに時間がかかった

売れてからの葛藤

ロック少年たちは今40代

大人ぶらない感じがいいなあ~


マサムネ君
あの白ブリーフは今もタンスの片隅にあるのかしら?

ひょんなことから
履かされるはめになったけど

二度と履くことはない
けど捨てることが出来ない

物を慈しむ

命を慈しむ

そういうところ

いいなあ~と思います