高橋歩さんのトークライブ行ってきました


僕は歩さんのことあまり好きじゃないけど(嫌いな訳でもない)

歩さんのこと大好きな友達と一緒に。


会場に着いて少しびっくり、予想はしてけど客層がやたら若い

20代~30代前半ぐらいの人しかいない、若い人たちばっかでちょっと怖い

この人たちは歩さんのこと大好きで今日ここに来てるんだろうなって感じ。



始まって30分ぐらいは自己紹介

一応本も持ってるし経歴はそれなりに知ってて

朝早かったのと運転疲れもあり、ずっと居眠り

そして友達に起こされて怒られる、バレてないつもりだったのに。



気がついた時には

「自由に好きなことやってメシが食っていけたら最高じゃん!」

て連呼してた、だから好きなことだけやろう!って。

「そしてそれが世の中の為になったら最高じゃん!」とも。


ただ、好きな事と得意な事はちょっと違うし、嫌いな事と苦手な事もちょっと違う

むしろ好きだけど苦手だったり、得意だけど嫌いである事のほうが多い気がする


得意な事だけ続けていけば、それだけみんなの為(世の中の為)になるから

たくさんの人に喜ばれて、それが嬉しいから得意な事が好きな事になる

そうなると自分の為にじゃなくて誰かの為にって考えれるようになる


というような説明は一切無しだったので、して欲しかったなって思う

あれじゃ、絶対にみんな勘違いして自分の為に好きな事だけやると思う


批判するつもりもないし、誤解を招くかもだけどあれじゃ勘違いする人も多い気がする


みんながどう思ってるかわからないけど本当の意味での自由って選択のことだち思う



って、本を読んだって話です


ふざけたタイトルと表紙のインパクトと帯の文面が気になったので暇潰しにでもなればと思って



今までミステリ小説は本格物しか読んだことなかったのでこういうジャンルが

あるってことを知れてよかったです、ギャグミスとかバカミスって言うみたいですね?


バナナの皮で三人(多分?)も死んでるし、たくさん人が死んでくのに笑える感じだし

全体的に設定が非現実的で、スピード感とドタバタ感とつっこみ所が多いので

本格ミステリが読みたかったら微妙かも、でもそうでないなら面白く読めるのかなと


並列して進んでく複数のストーリーが収束してくとこはキレイだなと思ったけど

真犯人が比較的早い段階でわかってしまうのが個人的には残念…(多分誰でもわかる)


ラストのオチは、これもまた人によるだろうけど僕的には灰色終了好きなんで良かったです


漫画を読んでるみたいな気分で楽しめました!



というか、頭の中で絵が思い浮かれればほぼ漫画!

たしかにこの本は2度読んじゃうし
最後から2行目は絶対先に読んじゃダメですね

感のいい人だったら後半の頭ぐらいで気付きそうだけど

僕はこういう本は初めて読んだこともあり、なぞ解き含めて楽しく読めました

恋愛でもないしミステリかって言われたらどうだろう?ってなるんだろうけど

最後から2行目読んだら、違った物語に変貌するってのは確かです

個人的には、再読で至る所にある伏線やミスリードを見つけるのが楽しい本でした


ただ、ミステリ好きな人にはオススメできないし

恋愛モノが好きな人にもオススメできない本です


ネタバレせずに感想書けないのでここまで!





イニシエーション・ラブ (文春文庫)/文藝春秋
¥600
Amazon.co.jp


最近、笑える読書がしたいなと思い読み始めました

東野圭吾さんの「○笑」シリーズ(すべて短編)


毒笑とか黒笑とか快笑とか


この方の推理小説は読んだことがあまりないからわからないけど

超理系なんだろうなって思わされることが多く、とても面白かったです


腹黒い人間関係だったり、作者はこういう人が嫌いなのかなって思わされる悪意を感じたり、

身勝手な人間や社会に対する毒があったり、くだらないことを大真面目に取り組む様子が描かれたりで、

何度も失笑しました。


ゲラゲラ笑える本ではないのが個人的に良い!


漫画の「バクマン」好きなら歪笑は絶対面白いと思う。



そんな中、全く笑えない話があったのがすごく印象的で


どのタイトルの本にあったか忘れたけど「ある爺さんに線香を」ってのが忘れられなくて


「アルジャーノンに花束を」をパロッた短編で、原作は知能で

こちらは年齢を上下させてるんだけど、すごくいいなと


どっちにも言えることなんだろうけど主人公の本質が変わってないことと

主人公の心理的描写がすごくうまくてのめり込みました


障害者ってだけで人はその人を見る時にそのフィルターがかかるし

見た目がホームレスっぽいからまともな人間じゃないんだなって思ったりするし


知能が高いから(若いから)幸せかって言われたらそんなこと全くないし

今、自分に足りないものがあるから不幸せかって言われてもそんなことも全くない


どう思うかは人次第だけど、伝えたいことがたくさんあるように感じる本でした


ただ、遅かれ早かれ人間である以上朽ちていくのは必然で

それを目前にした時、受け入れなきゃいけない時がくるかと思うとちょっと怖いなと



あと、前半と後半はひらがなだらけで誤字脱字もありすごく読みづらかったんですが


前半部分は読みづらくて主人公の設定にイライラすることもあったけど

後半部分を読むと全く違う思いがで出来てびっくり


全く同じ文面なのにその裏にある背景がわかっただけでこんなにも変わるんだなって

あと、間違いだらけで、日本人なのに読むのに少し手こずる(前後半)この本和訳した人すげーです



僕はコミュニケーションがあまり得意じゃなくて

他人になにかを伝えるって事がいつも難しいなと思う


一般的には言葉を使えばコミュニケーションは出来る

って思われがちで、もちろん言葉もそれなりに大事なんだけど

身振りや動作、表情でだってコミュニケーションはおこってる


むしろ言葉によって出来るコミュニケーションなんてあまりなくて

伝えることの出来ないでいる感覚とか気持ちのほうがよっぽど多いし

言葉だけじゃ伝わることのほうが少ない


言葉じゃなくて文章だったり映像だったりジェスチャーだったり表情のほうが

よっぽど相手に伝わることが多い



仕事上、人と話すことはそれなりにあって、思いつきで話を始めるケースも多いけど

大事な話をする時は大抵かなり頭の中で練ってることがほとんどで(それでも下手)


それでも一番伝えたかったことが伝わってるかはわからない…


人によってはこっちが思ってた以上のことを汲み取ってくれるし

逆に話さなきゃよかったなって思うこともある


相手がたった一人でもなにかを伝えきることには自信があまりないし、複数だったら尚更


ずっと一緒に暮らしてる家族とだって、仲の良い友人とだって、

絶対に結婚すると思ってる恋人同士とだからって、話せばわかるだなんてないと思う



自分だったらこんな事されたら嬉しいから、相手にもこうしようなんておかしいし


相手の気持ちを理解するだとか、相手の立場になって考えるだとか

わかったつもりでみんなよく言うけど

(もちろんそれも大事だけど!!)


最終的には自分は相手じゃないんだから相手の心情なんて

自分の予測でしかないってことを忘れちゃいけないなとしみじみ思いました