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バンドのギタリストとして、最初に募集してきたのは、宮前匠音(ショーン)。

現在、所属しているバンドから追い出されそうになったので、新しいバンド仲間を捜していました。

二人目は、志度通康(みちやす)。

モリソンと同じ中学出身ですが、ギターは素人。

三人目は、ギターは立派だが、なかなか演奏を始めない、27歳の小林さん。

四人目は、42歳の看護師・栄村さん。

高校1年生の娘の気持ちを測りかねている母親です。

五人目は、倉戸絵理。

彼女は、モリソンを引き抜く為に応募してきました。

これらの5人は、それぞれの悩みや問題、若しくは魂胆を抱えています。

それらを解決していく過程で、凛や七海の過去が絡んできます。

さて、ギタリストは誰になるのか?

全編を通して、モリソンの視点で物語が進むのですが、最後のエピローグだけは、七海の視点で描かれています。

モリソンをバンドに誘う冒頭の場面なのですが、

「おめでとう」

「選ばれたから。あたしのバンドのメンバーに」

この一言が、全然違う印象で聞こえて来ました。

読み進めるうちに、徐々に物語の中に引き込まれて行った感じがします。