光と影(不公平)。 | 束の間の出喜事

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『自分の足で一歩を踏み出せば「Life is Beautiful...」』をテーマに掲げ、自分自身の「成長記録」として立ち上がったサイトです。
このブログを通じて、周囲の出来事から新しい「気づき」を学び、人生が様々に変化していく姿を記録していきたいと思います。

前回のブログにも掲載致しましたが
明日、個人的に好意にして頂いておりました
会社の仲間、いや大先輩のYさんが退職致します。桜

その事もあり、本日は私たちの事務所内で
急遽改めて朝礼の時間が作られ
Yさんを送り出す数分間の送別式
という時間がありました。キラキラ

私がこの事務所に就いて約10年弱、
これまでも多くの方がこの会社を去りましたが、
私が勤務する業種の中で

先陣を切る言わば花形的な立場の営業の方以外で
このような送別の機会を作られるケースは

非常に稀で、彼自身も

「いやいや、俺はそんな立場じゃないよ・・・」

と数日前は恥ずかしさも込め

言葉をこぼされていましたが、
本日改めてスピーチの機会に
いまの社員たちに対し発せられた激励、
エールの言葉の一つひとつが
私の胸に突き刺さりましたひらめき電球

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彼自身、この会社に35年以上勤務して
当初は営業として長く勤務した後、
色々とあり自らの希望でその地位を離れ
事務職、そしてここ10年はパート従業員の中
に属して(彼自身は正社員)勤務されてこられました。

「私の時代の頃と違って・・・・」

当時、自身が背負っていた営業職の立場
を振り返りながら、当時と今を比較すると
そのどれもが現在の方が厳しい環境下で、
特に我々の医療業界という業種自体が

(政府)から厳しい条件を

突きつけられている状況でもありますので、

そのことに関して

「いま頑張って頂いている営業の皆様は
 本当に大変だと思います。」


力強いその言葉、そして
その後続く更なる力強い一言。

「でも、それは皆同じ環境だと思います。
 我々も厳しいが同業他社も同じ条件。」


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テレビのニュースなどで報じられている
6月から実施されています
「デフレ脱却のための一時的措置として」
実施される岸田首相の肝いり政策、
『定額減税』

正直、私個人はこの政策において
高額所得者(高額納税者でもある)は減税の対象外
(私自身はこの対象ではありませんが)だったり、
住民税非課税世帯は減税の対象にはなりませんが、
先だって実施が開始されている給付金を
世帯の世帯主に1世帯当たり7万円が給付され
2023年夏以降に給付された3万円と合わせると
1世帯当たり計10万円の給付もされる・・・・あせるあせるあせるあせる

という・・・

高額な税を納めた方は恩恵を一切受けられずに、
税金をいま払っていない世帯の方が、
いま払っている世帯より何故か良い条件で
“減税ではなく給付”という形でされる・・・・
というこのもどかしさに不満が爆発
していたりしています。ムキーッあせるあせるあせる

デフレ脱却の一環として出た答え、として

考えれば考えるほど、

「どうしてこんな愚策になっていまうのかはてなマーク

“主に高齢者に対する選挙対策”としか思えない、
国の将来・方針を決めている立場の人間が
自身の身を守るために行っているとしか思えない
とても信じられないような政策に
腹立たしく、苛立ってしまう心の狭い私。しょんぼり汗

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そのような中、

「でも、それは皆同じ環境。
 私たちも厳しいが他も同じ。」


もちろん、Yさんが発した言葉は
会社やいまの業種に対しての発言であり、
せっかく集めた(本来は目的があって徴収したはずの)

貴重な税金を不公平な形で
単純にバラ撒いているとしか思えない愚策

(この策で本当に“デフレ脱却のための措置”

 声を大にして言えますかー??)

を行う与党には当てはまらない言葉

ではありますが、

「これで愚痴言っても仕方ないよ。
 後は小さな形かもしれないけど
 自分たちは選挙に行くしかないのよ。」


と、Yさんから笑顔で励まされている
ようにも感じて、色々な意味で受け取れて

私の心に突き刺さりました。ほっこり汗

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そう、日本に住んでいる人は
日本の法律に従うしかありませんほっこり汗

そして、昔の良い時代を
懐かしむのは良いとしても
それにいつまでもしがみついていても
仕方がなく、いまの自分たちは
いまの目の前のことと対峙するしかありません。うーん

子供を抱え育てている主婦たちが

「うちは夫が単身赴任という事もあり
 毎月にかかる出費が大きくて・・・・」


「この物価高が追い込みにもなり
 とりあえず毎月の貯金が厳しくて・・・・」


と日々 頭を抱えて悩んでいますが、
それらの言葉が政治家たちに本当の意味で
届いているとは到底思えませんが
いま私たちがやれることは

なにかを待つだけではなく
自らが出来ること、を考える。ひらめき電球


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いかなる状況にあっても、
その環境下にいかに適する必要があるのかはてなマーク
今の現状を再度見つめ直し、改善すべき点は何かはてなマーク


過去の自分自身が言ったその言葉と
長年この私の職種に勤務し、その中で
光と影を経験してきたからこそ分かる
Yさんの激励の一言を心に受け止め
この厳しい環境に負けずに頑張ろう
と思っています。イヒあせる

 

とある調査によりますと、25歳以上60歳未満の会社員

男女全国を対象としたアンケート結果では、

「6月開始の定額減税の実施を知らない。」

と答えた人が約6割という・・・・

(因みに、扶養家族がいる世帯では59.2%、いない世帯では

 34.4%が知っている、という結果だったそうです。)

皆さんはいま、どのような事を悩まれていますか?

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このブログが、少しでも皆さんのお役に立てれば 幸いです♪
お読み頂きまして、まことに ありがとうございます。
本日が皆さんにとって、素晴らしい一日となりますように♪