まだ、歩けないのに、足の届かない高い椅子に腰かけさせては
あぶないではないですか?
と言われそうなところですが、これは、敢えて高い椅子に腰かけさせて
いざというときには、手が出せるところに見守る大人がいるという条件での
取り組みです。
しかし、このような取り組みが敢えて行うことができるのは、
やはり、ついめん抱っこベビーならではだと思えるのです。
もちろん、日頃は、足裏をぴったり床に着けて腰かけることをしていることが前提でもあります。
高椅子に腰かけて、腿の裏に体重がかかるようにすわれていれば、
後ろにそっくりかえって危ない目にあうこともありません。
なにより、座っている本人がどれほどの高さにいるか承知できているかどうかの理解が大事なのです。
写真のボクは、食卓の高さにのぼっていても、おりるときは後ろ向きになって
ずりおちるように、つま先で床を探しておりてこれるので、
この 高さにすわって、無謀な動きをしない、という信頼感があるのです。
高いすに腰かけて、振り向く動作ができるのもゆとりがあります。
垂らした自分の両足を上げたり下げたり、ぶらぶらしたり・・・
自分の下半身を動かして楽しめるゆとりがあります。
「むむっ? ズボンにこびりついているものはなんじゃ?」
と、ボクは、こんなところで新発見してます。
両足のさきに力が入っていないことが、この不安定な場所での安定感でもあります。
アンヨの先を、ポンポンと合わせて遊べるかどうか、促してみて、
上手に自分の足先をみながら、ぽんぽんできました。
自分の足先をゆらすと、自分の身体もゆれますから、
こわがる緊張感がわいてくると、足がすくんできますが、
しばらく、長い間、この高椅子の上で、遊んでいられました。
足指をそらせたり、足先末端まで神経が通うように刺激することは
いろんな成長が相乗効果としてあらわれてくるように思います。
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