写真のボクは小学校の高学年ですから
自分でできる、背すじ矯正運動はないですか？
というおたずねでした。
自分から、自分の姿勢をふりかえって良い姿勢をつくろうという積極的な意志は
とても素晴らしいことですね。
写真1・２は、自己矯正運動の様子です。
うつ伏せ姿勢から、両手を出来るだけ身体につけるようにして床について(写真1)
１
天井を見上げます(写真2）
このとき、天井をみあげようとすると、
うつ伏せ姿勢をした足のかかと部分が離れがちになるので、
大人に両かかとがはなれないようにしっかり踵を固定してもらうようにすると
効果的です。
(つむじ・尾てい骨・かかとの接点が一直線上になるからです)
２
写真2の姿勢を維持しながら、
天井をむいて、「あー」「うー」と発声します。
うつ伏せ姿勢で見上げるだけでも、腹、胸の面は伸びるのですが、
その状態で「あー」「うー」すると、
口からおへそまでの広範囲にわたる筋肉が総動員されて動くことになります。
３ 
４
自己矯正運動としてはとても効率のよい体操です。
ただ、両かかとを接して「あー」「うー」するには、
意志力だけではなかなかやりづらいものがありますので
大人が手伝ってあげることをおすすめします。
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