授乳姿勢とズンズン運動のお問い合せ | 赤ちゃんの成長記録


【お問い合せ】

縦授乳についてです。

私は縦授乳のときは正座をして太ももに座らせているのですが、

体はまっすぐポジション取りしているはずなのに、足裏の床面への距離が左右対称に

なっていないことがほとんどです。

これは、もう座っているときの腰が曲がっているからでしょうか。

足場の高さを合わせて、そこに足がつくようにポジションを取り直したらよいのでしょうか。

毎回、内腿?内股?側にくる足が床面に近い状態です。』

【お答え】

「授乳しているママの姿勢が真っ直ぐなつもりでも、無意識に右向きにひねっているかも

しれません。赤ちゃんにとっては左側に傾いて、右足がういているのでは?

そこで、授乳しているママが真っ直ぐを維持しているつもりでもママの身体の傾きが

伝わってしまうこともありますから、ママは壁に背中をくっつけて足は長く伸ばした

太ももに赤ちゃんをまたがせてみてはどうでしょうか?

授乳時間が長引くことで、赤ちゃんを支える自分が真っ直ぐを保ちづらくなるのを

少しでも、軽減されませんか?

正座の足に赤ちゃんをまたがらせるには、

赤ちゃんが小さい間は、床にとどかないことがありますから、

伸ばした足の太ももにまたがらせたほうが、赤ちゃんの足が床につきやすいかもしれません。」


【お問い合せ】

『もうひとつ質問です。

対面抱っこのとき、ズンズン体操のとき、ズンズンするリズムの速さがよくわかりません。

子供の呼吸に合わせたスピードでしょうか。

吐く、吸うごとにズンズン?

今はだいたい、そのリズムでしております。』



【お答え】

「赤ちゃんのそけい部に手をあてて、

その手は、当てているだけにして、何も造作を加えずに、自分自身がズンズンと

揺れてみてください。

自分の揺れが赤ちゃんにつたわっていきます。

自分が揺れてみると、ちょうど良い早さが、自然にわかると思います。

息を吸いながらズンズンをする、というのは不自然な感じです。

自然な感じは、ズンズンの切れ目のよいときに無意識に短い時間で息を吸っていると

思います。」



【お問い合せ】

『そして、ズンズン体操をしているとき、子供がヘビのようにグネグネ動いてしまい、

真っ直ぐな状態でズンズンがなかなか難しいのですが、

ズンズン体操で動いてしまうのは歪んでいるからですか?もしかして。

ズンズン体操で寝てしまうときもあれば、嫌がってグズるときもあります。

でも対面抱っこは、体の力を抜くことがすごく上手になって楽に抱っこできるようになり、

対面抱っこをすると泣き止んだり、すぐに眠りについたりしてくれています。

あちこちキョロキョロ観察しているときもあります。

はぐくまくんも大変重宝しております。』


【お答え】

「ズンズンで寝入っていく様子がふさわしいです。

ズンズンしながらからだをくねらせるのは、

歪みのある箇所に響いて違和感があるのでしょう。

ついめん抱っこと、ズンズン運動をセットで行いながら、歪み解消につとめてみてください。

気持ちよい時間がだんだんふえるといいですね。」  



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