【お問い合わせ】　はぐくまくん　背面抱っこの姿勢について

７月１１日のコメント欄にお問い合わせをいただきました。

ありがとうございます。

そして「はぐくまくん」をご愛用いただき、ありがとうございます。

赤ちゃんに大事な姿勢についてなのでこちらでお答えさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ゆりっこ

お問い合わせ内容

　　　はぐくまくん　背面抱っこと姿勢について

「生後8ヶ月の子を育てています。

はぐくまくんを使っています。

最近、ようやくおすわりができるようになったので、

背面だっこをしてみました。

足が付け根から曲がってしまい、赤ちゃんが前傾姿勢になってしまいます。

その場合、どのようにしたらいいでしょうか。」

お答えします

最近ようやくおすわりができるようになったとのことですが、

ずり這いはしっかりできていますか？

うつぶせ姿勢をしたときに、腰が丸く盛り上がり、ひざから足先は浮いて

つま先が床を蹴る動作をしていないのではないでしょうか?

うつぶせ姿勢になって、両手で床を押しながら上体を伸び上がらせるような動作が出ると

つま先で床をけりはじめる反射をあらわすものですが、

その基本的な反射運動が見られていないうちに

お座りの体勢をとらされて、お座りをするようになったように想像されます。

床をける動作は足指が伸び反るようなカタチになっていると、

お座りの体勢を大人がさせるのではなく、自らずり這いの姿勢から

お座り姿勢をとるようになります。

それが、健全な発育の過程といえます。

はぐくまくんで抱っこする前に

大人の両手でサスペンダーするように、抱っこしてみましょう。

写真１　　はぐくま抱っこ

このとき、赤ちゃんのソケイ部に大人の両手が当たるのでその姿勢のまま

縦にずんずん・・・と体重を下に落とすようにゆれてみましょう。

ずんずん運動でソケイ部がゆるんできます。

写真2　　足指ずんずん

足指そらしをしながらずんずん運動をしてあげましょう。

写真ようにうまくいかなかったら、直接足指そらしをする刺激でもよいです。