ぶぶんちは大人四人華族。間違えた。四人家族。
早い話がぶぶに子どもはいない。
そこに空ちゃんの登場である。
ぶぶは心底空ちゃんを可愛がる。
あまりに真剣に育てるので(可能だったら保育園とか通わせそうな勢いだ)、とーちゃんは「犬である。ほっときゃ育つ。人間の子どもだったら貴女は間違いなく育児ノイローゼになる。」と言ったほどだ。
だけど、ワンコだからこそやらねばならぬ事もあるのだ。とぶぶは主張した。確かにほっといても育つだろうが、育った時に可愛くない…と人間に思われる様な育ち方をしてしまったら、ワンコの悲劇だ。
そんなとーちゃんが先日本を買ってきた。
いつも行くコンビニですご~く照れ臭い思いをしながら買ったそうだ。
とーちゃん、ありがと。