今日、ジャガイモの2回目の収穫をしました。


今回は5月12日に定植した「キタアカリ」の一部の畝です。


今年は3ヶ所に作付をしていますが、ここのブロックは一番早く植えたところです。


しかし、土壌環境はあまり良くないところでしたので心配をしていました。


案の定、イモの生育は悪く大玉のジャガイモはなかなか出て来ませんでした。


おまけに、テントウムシダマシの被害を受け葉は虫だらけです。


それでもジャガイモは必死に成長していました。



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収穫はすべて手掘りです。


手掘りをすることによって、土壌の状態や害虫の有無、根の張り方が観察できます。


イモを掘ったあとにすぐご後作として、ダイコンの種を播けるようにします。



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やはり、天敵の「ネキリムシ」がたくさん潜んでいました。


補殺を繰り返しながら、ダイコンを植えたあとの被害を最小限に食い止めます。


農薬を土壌に入れ込むことは簡単ですが、何せ無農薬栽培をしていますので手間がかかります。



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掘り出した「キタアカリ」


小粒ですね。


先週から近くの直売所に出荷していますが、以外にも小粒のイモが人気です。


キタアカリは早生種ですので、他のジャガイモが出回る前に出すのが得策・・・・


明日、また直売所に持ち込んで地元のマーケティングをすることにします。