アンコウ食いに阿字ヶ浦。 | 奇言雑言

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TUGUの脳内再生中のあれやこれや。

3年ぐらい前。

5月の連休中にひたち海浜公園へ行った際に。

公園からちょっと離れた阿字ヶ浦海水浴場の目の前にある

温泉施設「のぞみ」を利用したんですが。

詳しいことは→ https://ameblo.jp/tugu-wat/entry-12270185576.html

このとき、たまたまこの場所を訪れているので

阿字ヶ浦という存在を知らなかったんですが。

このあたり、冬になると

アンコウが食えるらしい、という情報を仕入れて。

「それは、食わねば。」と、、、、。

 

なんやかんやありまして、阿字ヶ浦へ再訪問出来たのが

3年たってしまったんですけども。

行ってきたんです。

 

ちなみに、阿字ヶ浦までは鉄道移動です。

 

埼玉から行くと。

高崎線でまず、上野へ出て。

上野から常磐線に乗り換えて、勝田まで行き。

勝田からは、湊線に乗り換えて、終点の阿字ヶ浦で下車。

 

というルートになるんですが。

 

朝、7時の段階で。

高崎線が20分も遅れているという、、、、。

そういう事態になってました。

 

出発できない、、、、。

最初でこれ、この後の電車の乗り継ぎとかが

もう、わかんないです、、、。

 

駅のホームで待って、来た電車に乗ったけど

その電車がもう30分遅れだったうえに。

走り出して、すぐ。

次の停車駅で急病人がでて。

電車、救護活動のため、さらに、、、、、。

 

結局、余裕を持って常磐線への連絡を30分取ったのが

ほぼゼロに。

上野でめちゃくちゃ焦りました、、、。

 

常磐線で勝田まで普通に行くととんでもない時間がかかるので

特急を利用することにしたんです。

 

で、常磐線の特急には「ひたち」と「ときわ」の2つが存在して。

ちょうど、「ひたち」に乗れることがわかっていたので

30分前に駅のホームで特急券を買い足して乗車する。

という、そういうことだったんですが。

まさかの、待機時間ゼロ。

「やばい、もしかしたらもう席がないかもしれない、、、。」ってなことに。

 

電車がもう入線しちゃってる状況で

チケット発券は、本当に心臓に悪かったんですが。

なんとか、席ゲット。

 

無事に、乗車。

 

で、今回、常磐線特急を初めて使ったんで。

車内を「おおー、これがひたちの車内かーw」

「いいねー、座席もゆったりだ。」

しかも、水戸までノンストップだ。これは早い。いいねー。

 

そう、至極いい電車だった。

帰りもこれだったらよかったんだけど。

前もって調べてみたら

帰りはどうやらもうひとつの「ときわ」になってしまう、、、。

 

「ときわ」は、「ひたち」と何が違うのかといえば。

停車駅の数。「ときわ」は停車駅が多い。

 

特急料金は同じ1580円だ。

 

なのに、めちゃめちゃ停車駅がある。

たしか、、、上野まで5駅。その分、時間もかかる。

ここで、

「ひたち」と「ときわ」の着席システムというのが少しアレなんでちょっと説明します。

 

特急電車のチケットには通常。

座席指定券という表示がありますよね。

行きに利用した「ひたち」にもその表記があって。

指定された座席に座っての移動でした。

ところが、帰りに使った「ときわ」では

購入の際に、座席指定の選択肢がなく。

購入できたのは「座席未指定」というチケットでした。

全席指定のはずの特急チケットに、「座席未指定」があるというのを

この、購入時点で知りました。

どういうことだこれは?と思ったのですが、電車の遅延がハンパなかったこの日。

夕方のダイヤもあちこちで乱れていて。上野から先のルートもえらいことになっているようでした。

乗る予定だったこの「ときわ」に至ってもすでに20分遅れで運行していましたから

もうこれに乗るしかないという状況で。

 

乗車して、さて。

 

座席が未指定ということは、、、、どうすればいいんだってなはなしです。

 

どこに座っても大丈夫。ではないんですよねこれ。

 

なぜなら、同じ電車に「座席指定」のチケットを持った乗客もいるからです。

 

「ときわ」「ひたち」の座席の上部には。

赤、緑、黄色のランプが点灯するようになっています。

 

行きのときは、これが何の意味があるのかが理解できなかったんですが。

帰りにそれが判明します。

 

行きの「ひたち」では、上部のランプは、緑色でした。

 

つまり、この緑のランプは。

「座席指定チケット購入済」ということなのです。

 

「指定席チケットでこの席を買った人がいるよ。」ってことで

緑のランプがついている座席には、座席未指定チケットを買った人は座れないのです。

 

あくまでも、指定席チケット優先。

同じ料金を支払っているのに。

購入時点で、座席選択できなくても、同じ料金で

座席未指定の場合は、

黄色か赤のランプが点灯している席にしか住まれません。

 

つまり。

座席未指定しか発券されなかった今回の場合。

この便は全席、指定席のチケットは完売で。

その後にこの便に乗りたい人は、「未指定チケット」が発券されるが

席に座りたければ空いている席に座ってもいいけど。

指定席チケットを持った人が来たら、その人に席を譲らねばならない。

、、、、っていうことになってですね。

 

黄色ランプは、

「この席を指定券購入した人がもうすぐ乗ってくるよ。」

という意味です。

つまり、停車駅ごとにこの黄色のランプは、緑に変わります。

 

なので、黄色か赤のランプの席を探して座って。

駅に着くたびに、ランプの色が緑になったら

その席を移動して、別の黄色か赤の席へ移る、、、、、、

ということをするか。

もう最初からあきらめて、デッキで待機。

の2者択一です。

なのに、指定席件と同じ料金を取るのか!JRよ?!

 

東京が近づくにつれて、座席のランプは、すべて緑に。

 

座席未指定チケットの乗客は、デッキで待機は出来ても

座席車両の通路での待機は禁じられていて。

当然、デッキはものすごい密度に。

 

トイレやゴミ箱もデッキにあるし。

乗降口もデッキです。

 

とんでもないことになってました。

 

なのに、料金は一緒。

座席に座っても、デッキでギューギュー詰めでもです。

 

解せぬ。

 

知ってたら乗らなかった。

行きにチケット購入でばたばただったので早めに購入したら

購入後に遅延が発覚。払い戻しして、普通の常磐線に乗る、ということも考えたけど。

特急だし、こっちの乗ったほうが早いよね。と、、、。

結局、この「ときわ」よりも30分ほど早く乗車できた

普通の常磐線は、座席にも座れたし。

上野に到着するのも早いって言うね、、。

 

で。

 

上野に戻ってきてみたら。

出発のときもやれ、人身だ、点検作業だ、なんだかんだで

遅延につぐ遅延でめちゃめちゃだったダイヤが。

まったく、戻ってなくて。

 

上野東京ライン発着ホームは

引くほどの人が溢れていて

「あ、無理。」

上野東京ラインが出来た後。

上野始発の高崎宇・都宮線の本数が激減しました。

 

1時間に1本ぐらいですかね、、、。

正月ダイヤだからかな、、、、それにしても少なすぎ。

晩御飯を食べて、時間調整して。

20時ごろの高崎線始発に乗るために16番ホームへ、、、。

 

人、めっちゃいない。。。

こんなに人がいないなんてマジか?ってぐらいいない。

上のホームはホームから人がこぼれるんじゃねーのかってぐらいいたのに。

 

なんだろこれ、、、。わけがわからん、、、。

 

あ、そうだ。

アンコウ。

 

アンコウは茨城の名物ですが。TUGUさんは

茨城のアンコウといえば大洗なの。

阿字ヶ浦は、どんなのかなー?とちょっと楽しみだったんです。

 

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一人分でこの量w

 

あら!いいじゃないですか!でもちょっと、、、、1人分のお値段としてはお高いかも。

味は、味噌ベースでちょっとピリ辛だった。

アンキモだけとか、から揚げとかもあったので、そういうのも一緒に頼んで

アンコウを食べつくすのもいいですが。

今回は、このアンコウ鍋と

 

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アジのお刺身定食

こちらをいただきました。

このアジが、また、うまいのなんのって!

TUGUさん、青物のお刺身大好きですよ!

お鍋をつつきながら、アジのお刺身を食べ。

定食のご飯を、アンコウ鍋のダシにドーン!で全部平らげて。

 

満足。

 

やっぱ、冬は、アンコウだよね。

 

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阿字ヶ浦の海。

この日は、目の前の海水浴場に

釣り人が結構たくさんいたのです。

 

夏場は海水浴場になるような場所です

砂浜です。

そんなところから、竿で、なにを、、、?

 

ちょっと先にある港の堤防とかテトラの辺りのほうが

お魚たくさんいそうなのに、、、、。

 

調べてみたら、ここ。

冬は、ヒラメが釣れるんだそうです。

 

ヒラメか!

そうか砂地だものな。

じゃ、ほかにも、キスとか、、、、マゴチとかも?

しばらく、海を見てたんだけど。

釣り人でヒラメを吊り上げた人はいなかったよ。

でもすごく大きいのが狙えるんだそうで

釣り人は必死だった。

 

釣っても、オイラだと電車で帰らねばならないからなぁ、、、。

 

電車は大変だったけど。

アンコウ、おいしかったし。

温泉もここのは「強塩泉」とかいう、塩湯の中でも特に

塩が濃い。

とても体が温まる温泉なのですよ。おすすめ。

 

また来ようw

ではではまた(^^)ノシ