今日はタロ、ジロの日 | 奇言雑言

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1959年(昭和34年)1月14日
 
前年より南極にある昭和基地に置き去りにされた19頭の犬達の生存は
絶望的だった。
 
その絶望的な状況から、この日。
生還した兄弟犬が「タロとジロ」である。
 
 
子供のころ、映画「南極物語」が公開された際。
そんな、絶望的な事実がモデルになった話だと知らなかったので
「犬がたくさん出てくる映画なんだって。」「犬、かわいい、観たい。」と
親にねだった記憶がある。
 
母親が、コレに強く反対したので
当時、この作品を観ることはなかったのだが。
「あの時、観なくて正解だった」と思う。
 
大人になった今になって
「南極に、犬達が置き去りになった背景と経緯。」
「南極へ行った犬達の素性。」
「南極から生還した後の、タロジロ。」
などなどの記録をまとめたものを読んだだけで
 
怒り心頭を超えて、精神的に厳しいからだ。
 
ちなみに、21世紀の現在では。
南極大陸の生態系保全のため、南極に居ない外来生物を持ち込むことは
禁止されているので、同じような悲劇はもう、繰り返されることは無くなった。
 
っていうか、、、、、、。
 
この話を、後世に伝えるべき美談にするの、おかしくねぇ?っておもうよ。
 
ジロの剥製が、上野の国立科学博物館にあることはあまり知られていないみたいなんだけど。
実際に観た時。
剥製にする必要があったのかな、、、、って
おもった。
もういいのに、って。
 
渋谷のハチ公みたいに、銅像でいいのに。
 
この世の中は何でもかんでも
人間の都合が優先されるから、
動物のことを勉強して、理解して、一緒に暮らすからには
できるだけ快適に、できるだけ楽しく、不自由させることなく
暮らせるように努めよう。としてはみるものの、、、、、、、、、。
 
ソレが、エゴだって解ってるんだよ、、、、。
解ってるんだけど、TUGUさんは、野良猫に手を出しちゃう。
解ってるんだけど、飼い犬に「うるさい!」って言っちゃう。
 
それでも、そんなTUGUさんに
彼らは、今日も。
 
「にゃー」っていいながら、擦り寄ってくるし。
「ワンワン」って鳴きながら、尻尾を振る。
 
エゴだけど、、、、
でも、彼らがそうやってしてくれている間は、
そこに、甘えても良いんでしょうかね、、、、。
 
どうなんだろうな、、、。
「助けてくれ」っていってるのを助けないわけにもいかないし。
「お腹すいた」っていってるのにご飯あげないのとかも無理だし。
 
その辺は、、、、許してくれ。
ちゃんと関わった以上は最後まで見送るから。
そこは、勘弁してくれ、、、。と
良いわけしながら、たぶんこれからも生きていくんだろう。
 
それじゃまたね。
(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~