自分を好きでいてくれる誰かも
確かにいるのであるが、
その事実や嬉しさでさえ、
誰かに傷つけられたという思いを癒すことはできない。
計算みたいに+で-を補うことができるわけじゃない。
やっかいな、欲張りな、こころ。
いまだにガラケーな私。
眠れないから昔の自分のブログを
ぽちぽち遡って、いくつか読んでみた。
あー、そーだった、そうだった。変わってない、変わってない。
そして、やっぱりまぁまぁ読めるぐらいに詩的じゃん、なんて
自画自賛して、
それでも、消えるわけじゃない傷の痛みとともに夜がふける。