かなりどうでもいい話です。ただの一個人の考えとして読んでいただけると嬉しいです。東方神起のファンになってから知った言葉や、使うようになった言葉がかなりあります。そんな中で、「頻繁に目にするけどこの言葉ってどうなのかなー」って思っていることをちょっと記しておこうかと思います。あくまでそれらの言葉の来歴や遍歴をあまり知らない人間から見たものであることを、ご了承ください。1.「ホミン」うーん、身近でありながら、個人的に最大の難関。私はあまりこの言葉を使わないです。ユノとチャンミン二人のことを指すのであれば「東方神起」でいいと思ってるんですよね。あえて「ホミン」と書く理由がない。ただひとつあるとすれば、カップル名として、ですよね。二人の関係や仲について書く場合は、使っても不自然じゃないかも。でも、このカップル名を使うのって、「他のたくさんの組み合わせがある中での一組」って意味があるときがあって、そこにそこはかとなく揶揄っぽいものを感じるときがある。もちろん、一時期はすごくそういう意味で使われた言葉でもあるのでしょうね。その一方、「そういうつもりはまったくなく、普通に二人を指す言葉として使っている」人も今はきっとすごく多くて、例えばこの言葉を連発する人というのは、何かしら共通点があるのかなぁとも思ったり。二人がいちゃこらするのが好きな人である確率は高いに違いない。「0ホミン」とかよく出来た言葉だなって思います。あと、すごく「愛でる対象」感を感じる。「ホミンちゃん」っていう言い方とかがわかりやすいか。「東方神起が大好きです」じゃなくて、「ホミンが大好きです」って書くと、二人それぞれというより、二人の関係性が好きなのかなぁという印象になりますね。そういう意図がないときも多いと思うけど、でもやっぱり私はどこか排他的な雰囲気を感じるかなぁ、この言葉。いやでもそれは受け取る側である私がどこか曲がっているからなのか、この言葉が背負って来た歴史がなんとなく想像できるからか、どちらかな。「ホミン」は、ものすごく難しい言葉だと思う。私が好きになったときは東方神起は既に二人だったし、二人をカップル的にも見ないので、この先もやっぱりあんまり使わなそうです。2.「二幕」一時期、私の中で使っていいのかわからなくなったのがこの言葉。自分のことを「二幕からのファンです」っていうこともあったし、あんまり私はここからそういうことは感じないのだけど、これも揶揄っぽく取る人がいるみたいで、ちょっと悩んだことがありました。でも、この言葉は本人たちも使ってたと思うし、特に問題ないかなというところで落ち着いています。二人で再スタートを切ったわけだから、それを言葉そのままの意味で「二幕」と言い表すことは、ごく自然なことのように私は思える。これもその当時、「一幕が本来の姿なのよ!」的な意味で使われてたことがあったんだろうな。ひとまずそういうの抜きにして、「二幕ペン」ってとても便利な言葉ですよね。「再始動後からのファン」はちょっと長い。こんな記事を思い出しました。「<インタビュー>活動再開の東方神起、「2人でグループ守っていく」」なんだか定期的にいいところだけ抜粋されて回ってくることが多いこの記事。(一方で、目にしないところでは全く目にしない。)「第三幕」なんて言葉も使われてるけど…。私みたいな者から見るとトンデモ記事みたいに見えちゃうんだけど、2011年1月当時はこういう心境だった、という理解でよいのかしら。これが出たときってどんな感じだったんだろうか。3.「トンペン」「トン」時々思うんですけど、「トンペン」ってどの時期から使われ出した言葉なんだろう。たまーに東方神起が日本デビューする頃のファンの方のブログを拝見したりするんですけど、あんまり「トンペン」っていう言葉が出て来ない気がする。もちろんその頃は日本のファンクラブもないわけで、「ビギ」なんていう言葉もないし、となると、当時は東方神起のファンはみんな「カシオペア」だったのかってことになるけど、それはなさそうだし。そもそも、ファンのことを「ペン」って広く言うようになったのって、そこそこ経ってからなのかな。チングとかサジンとかと同類のような気がしなくもない。「トンペン」も便利な言葉ですよね。「ビギスト」じゃなくてもいいし、日本以外のファンも引っくるめた言い方で、すごく使い勝手が良い。この言葉があるせいで、「ビギ」という言葉は結構割を食っているでしょうね。個人的には「ビギ」とは使い分けてるつもりだけど、この前のエイネの記事なんかはあえて「ビギ」で書いてみました。来てるのはビギが多かったと思うし、なんとなく親しみを込めて。で、一方の「トン」なんですけど。これも最初の頃はあんまり見かけない気がします。私が面白いなぁと思ったのは、「東方クン」という言い方。メンバー全員を指して、「東方クンたち」って言ったり。2005年頃って、結構使われてますよね?「東方クン」ってなんか若いなぁ。10代って感じ。「新人クン」と同じですよね。年下のかわいい男の子のイメージ。そういやEXOも、カイくん、レイくん、スホ。…あれ?スホってあんまり「スホくん」って呼ばれてない?とにかく、そんなことを考えててちょっと思ったのですが、この「東方クン」呼びって、彼らが若かったからだけじゃなくて、「後輩クン」的な視点から来ているものかもしれない。当時彼らの韓国での活躍や日本の上陸を見守っていたのって、他の韓国グループが好きだった人が多くて、そういった人たちからすると、若くて新人の東方神起はまだ対象にするには幼い年下の男の子たちだったに違いない。今となってはきっと東方神起のファンの人たちが、他の新しくデビューする子たちを「クン呼び」してるだろうし、そういうの考えると、ほんと時間は流れてますねぇ。で、「トンペン」の出生がよくわからないので、私は余裕があるときは結構「東方神起のファン」って書いたりしてます。ひとまず、「ペン」は書かないな。「ファン」だ。それは「オンニのチングがサジンを使ったソンムルをくれて~」みたいなことを言わないのと同じ感覚です。4.「チャミペン」さて、ますますどうでもいい話になるのですが。最近ちょっと悩んでいるのが、この「チャミペン」という言葉。「ユノペン」はいいんですよ。「ユノ」の「ペン」だから。でも、「チャミペン」って不思議な言葉だなぁと思って。ここは「チャンミンペン」の方がいいんじゃないかとか、かなりどうでもいいことを最近この言葉を使う度に思います。私はチャンミンがあまりに「チャンミン」っぽいので、「チャミ」とは言わないです。「チャミ」って、なんかかわい過ぎる。かわい過ぎて悔しい。そもそも、チャンミンの省略形って韓国では何なのだろう。イトゥクが「トゥギ」になったりするのであれば、チャンミンは「ミニ」になったりするのか?「ミニペン」何それ、余計かわいいじゃん。「チャミペン」はもう立派な固有名詞だから気にする必要ないんでしょうね。それ言うと、「オンリペン」の「ー」はどこに行った!って感じですし。あ、「オルペン」も「ー」どこ行ったって感じですね。5.「ゆの」「ちゃんみん」最後に、本当にどうでもいい話です。私は二人の名前を絶対にひらがなで書かないと思います。外国の人と物の名前はカタカナで書くべきっていう頭の固さもありますが、「ゆの」ってね、字面が丸過ぎるよ!ユノは「ユノ」っていう字面がとっても似合っていると思います。3画ですよ、3画。シンプルで余計な物がなくて端的で、基本まっすぐだけど適度にしなっていて良い。一方、「チャンミン」もですね、面倒くさくて良いです。5文字は多いだろ、と思いつつも、ちょっとわかりにくくて手がかかるところがぴったりです。「ユノ」ほど端的じゃなくて、いろんなところがぴょこぴょこ飛び出しているところが好きです。やっぱり「ちゃんみん」は丸過ぎる。これも、ひらがな書きする人の傾向っていうのがちょっとある気がしています。それと別に、「ゆのぺん」「ちゃみぺん」ってひらがなで書くのも、何かしら意図がある時がある気がする。さっきの話じゃないけど、たとえば「ユノペン」っていう言葉は、ちょっとイメージが付き過ぎてる部分があるんでしょうね。最近のファン同士のくだらない争いの中で、あえて「ゆのぺん」とひらがなが使われるのには、「これは韓国の過激なユノオンリーのことを言ってるんじゃないよ」っていう無言のメッセージが含まれるのかなと感じることがあります。あと、書いていることが過激だから、ここはひらがなにしてちょっと柔らかい感じを出してみようっていう心理?そういやツアー始まる前に、「なぜチャンミンは『シム呼び』されるのか」について考えたことがあったけど、本人が自分のことをシム呼びするというまさかの事件が起こったため、中止になりました。ちっ、チャンミンてばあざと過ぎるぜー。どうやったら自分がかわいく見えるかと、日本人にとって「シム」という字面と響きがどういうものなのか、絶対わかってるよな。なんかすんごくつまらないこと書いたけど、言葉って、特に日本語って、面倒くさくて、でもその分情報がたくさん詰まっていて面白い。人って不思議と同じ言葉を使う(使わない)人のところに集まるんですよね。ブログもTwitterも、プロフィール欄の言葉づかいを見ただけで、気が合う人か合わない人かがだいたいわかってしまう。時には書いてある内容以上にその人を示したりする。言葉に対する考え方っていうのは、物事に対する考え方を端的に示す良い指標になるなと思います。話は変わって、ツアーのエントリーが始まりましたね。私は今回はひとまず1カ所だけエントリーしようかなと思っています。TREEツアーに3公演行ったのを、多分旦那がドン引きしている。それをひしひしと感じるので、今回は控えめの予定です。ちょっと今回は値上げし過ぎよね。4ケタと5ケタって、全然違うと思う。たとえ手数料とかを足したときに一万円超えるとしても、9,800円って書かれてるのと、もともと10,000円っていうのは印象が違う。やっぱり世の中に980円とかのものが多いのって、心理学的に根拠があるんだろう。P席も、「2万円ちょっと出ました」っていう数字じゃないもんな。ただ、もし、もし、万が一、P席を応募して当たることがあれば、P席一回じゃ記憶パーンで何も覚えてない可能性があるので、もう一回行きたくなってしまいそう。ドームの演出は、一回は遠くからきちんと見てみたいし。でも、高過ぎるよ。どうしたもんかな。ちょっと個人的にキャリアを考える時期に来ていて、今考えている方向だと、あんまり現を抜かしている場合じゃないかもしれない。ファンの方は、それぞれのライフステージに合った楽しみ方をしているのでしょうね。私は時間とお金を彼らにあんまり割けなくなったとき、東方神起とどういう付き合い方をするだろうか。とても名残惜しい気持ちはあるけれど、「今回が最後かもしれない」ということが、ライブにたくさん行くというモチベーションにはつながらないかもしれない。今、自分自身がしっかりやらなきゃいけない時期だから。自分の生活、大事。そして何より、私は何年かの後にまた二人をステージで見られると信じているので、そこまで悲壮感がないことが大きいかな。とか言って、直前に泣いたりするんだろうけど。でも、追加でいろんな意味での記念碑的なライブをやることになったら、何があってもそれは行きたいなぁ。
ぷにゃのブログ~東方神起と私~
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