6年生お話会 | tubutaの楽しい毎日!?

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一人息子の受験は無事終了、ただ今高校3年生!言ってるうちに大学受験!いろいろある高校生活&思春期&更年期???。気ままに更新していきます。

今日は読み聞かせの会が主催した、

授業時間1時間使ってのお話会。

今日は6年生でした。

3,4時間目に各2クラスずつ、図書室で。


低学年だと、ペープサートや、紙芝居なんか

つかうんだけど、6年生だしということで、

全部絵本ばかりの5冊。


6年生にふさわしいものをと考え抜きました。


と言うことで、

プログラムは

1.竜のはなし 宮沢賢治

2、あれこれたまご これはちょっとだけ参加型

3、鯛 桂三枝落語絵本

4、ちいさなワニでもこころはいっぱい

5、ありがとうフィルカー先生


「竜のはなし」は6年生は宮沢賢治を学習しているので、

その中から。

短いけど奥の深い話。


「あれこれたまご」は調理実習をしているので、料理の話。

と言うか大阪弁のたまごがどんな料理に変身してくか。

かわいいお話です。


「鯛」はもうすぐ落語体験があるので、それの先行体験。

生簀の鯛の話なんですが、新入りの鯛と20年もこの生簀にいる鯛との

会話が絶妙。

かなりテンポよく読まないと面白くないんですよ。

この本は私が担当、14分で読みきりました。


「ちいさなワニでもこころはいっぱい」は恋の話。小さなワニのクロコダイルが

背の高いキリンのジラフに恋をして、何とか振り向いてもらおうと努力する話。

初恋を経験してる子もちらほらの子どもたちに向けです。


「ありがとうフォルカー先生」は識字障害に苦しんでいた女の子が

一人の先生との出会いで人生が変わったお話。この作者の実話です。

子どもたちもですが先生のほうが感動する話かも。


児童もそれぞれの思いで聴いてくれたようで、

大笑いしながらの落語絵本も、フォルカー先生や、竜の話のような深い話も

しっかり受け止めてくれたと思います。


ただ、時間が長かったのと、児童によっては本が長めだったので

退屈してる子もいました。


トラッキーは「フォルカー先生」がよかったといってました。

「鯛」は家で散々聞かされていたので、

「かんだやろ」とだめだしされてしまいました。


来週は2年生、その次は1年生、最後は12月3日に5年生と

続きます。

私は、2年生、1年生の司会と5年生の「竹取物語」を読む予定です。


今日のお話、少しでも子どもたちの心にのこってるといいな。