熊本地震の被災に遭われているみなさま、

 

遠く熊本から離れているご親族や関係者のみなさま、

 

心よりお見舞いを申し上げます。

 

そして、全国から集まり、救出にあたられている自衛隊員や警察官、消防隊員のみなさま、

感謝申し上げます。

 

東北大震災の折、

 

無謀な私の支援お願いメールに返信を下さったCOCO壱番屋が、

 

今回もいち早く、炊き出しについての支援を表明してくださっています。

 

下記COCO壱番屋ホームページからの掲載内容です。

http://www.ichibanya.co.jp/comp/whatsnew/20160418kumamotojisinnihisaisaretaminasamahenosienkatudounituite.pdf

 

COCO壱番屋とは何の利害関係もありません、念のため。

 

東北大震災の時に比べ、

 

今回は大手食品産業や大手外食産業の支援表明が少ないように感じてしまい、

 

再び、色々なところへ無謀なお願いをしようかと調べてしまいました。

 

少しの物資でも、たとえ個人でも、何かしたい、送りたい。

 

そう思うことは崇高な善意だと思います。

 

しかし、交通インフラの整わない今、個人で物資を送るのは、現地にとってはかえって混乱を招き、それは人災になってしまうのです。

 

それを理解されず、某大手宅配業者に心無い言葉で罵った方がいたようですが。

 

もし物資を送るなら、居住地の自治体が受け付けているかを確認し、送るのは自治体や企業などの団体に任せるべきです。

 

物資を送りたい、その気持ちを今は募金にかえ、物資は団体にまかせる。

 

そして、支援をしてくれる企業を応援し、さらに支援をしてもらう。

 

そんな時のための自治体、上場企業なんです。

 

消費者として見るべき、声を上げるべきは、上場企業のいざという時の対応ではないでしょうか。

 

こういう時の支援表明を、偽善だ宣伝だと叩く人もいますが、

 

現地の人間にとっては、今はその支援が必要なんです。

 

偽善だろうが宣伝だろうが関係ないんだよっ!!

 

叩いたり煽ったり、くだらないことするんじゃねーよっ!!

 

阪神大震災のとき、親戚が被災しました。

 

東北大震災のとき、知人が避難生活をしました。

 

その経験からの思いです。

 

支援に対する応援をする、応援に応えて支援を続ける、そんな日本でいてほしい。

 

心から願います。