来月18日で、つぶが天国に旅立つこと2年となります。

最近はその日が近くなってきた、とあり

色々頭で、つぶとの思い出だけでなくこれまでも思い出しています。

 



 

振り返ってみると、

 

2021.2.18 つぶが亡くなる

2021.2.19 シンが夜に急変、肺水腫となるも一命をとりとめる。以降、認知症となり腎不全も発症。介護生活へ。

2021.3.6   こつぶが生まれる

2021.5.1   こつぶが迎えられる。奇しくも、つぶのお家記念日と同じ日であった。

2021.5.7   シンが亡くなる

2021.6.6   真珠が生まれる

2021.8.7   真珠が迎えられる

 

 

時系列で並べると、つぶが亡くなってから半年間での変化が凄まじいですね真顔

 

最近になり母に明かされたのは、

 

つぶが亡くなって以降、本当は新しい家族を迎えるのは実は迷いが多かったということ。

 

弟からも「正直薄情かと思った」「2匹のことを忘れたいだけなんじゃないかと思ってた」と

 

私だけが、一人突っ走っていた感が否めなかったそうです…

確かに傍目から見たらそう思われても仕方ないような、そんな半年間ですねガーン

 

ですが、今は

 

「でもそれも運命であり、必然だったのだと思う。結果的に見れば、こつぶと真珠は我が家に欠かせない子になった。

 ちやみも随分、犬たちに一生懸命になった。仕事でも資格を取って、前よりも生き生きと頑張っているし

 こうなるのは決まっていて、もしもなんてないし過ぎたことを悔いて泣くよりも

 よかったと思う。お陰で色々決断できて、みんなにとっていい形になった」

 

と、当時は非難があった私の疾走も、今となってはよかったのだと

思われているようです魂が抜ける

 

私も悩みました。

ですが、気が付くと走って走って、止まらず

その行動はまるで、私の意志とは違う、

不思議と引っ張っていく何かがあるような

そんな奇妙な半年間でございました。

 

 

 

さて、毎月の慰霊碑訪問も先日の日曜礼拝帰りに行って参りました。

 



 

福袋で当たった、シンつぶ夫妻の大好物・ボーロを持って…

 

 

余談ですが慰霊碑への献花、皆勤賞なのは私だけでございますウインク


 

さて、2匹亡き後の世代たちは....

 

こつぶは最近、おもちゃ遊びがめっきり減ってきており

1時間でも2時間でも飽きずに遊んでいたのが、今は5分もすれば飽きて私の上で寝ていますふとん1

しじみや摩周丸に混ざって、静かにしている時間の方が長くなりました。

ティッシュやゴミを破って遊ぶのもなくなり、先日はこつぶの傍にティッシュを落としてしまいましたが

つい1年くらい前まではサッ!と奪って返さなかったのに

今は見向きもしませんニコ

3月で2歳となる、こつぶ。そういえば、つぶもおもちゃ遊びは1歳でしなくなったな。

人見知り・犬見知りはあるところはそのまま。でも本質的には優しい性格なので

唸る・噛むはけしてしない。

ほとんどつぶと同じ成長曲線で歩んでいる感じです。

 



 

一方の真珠は、まだまだやんちゃ盛り爆笑

ゴミ遊びと悪戯は相変わらず、朝からみんな眠っているのに一匹で黙々とおもちゃを相手に遊び

こつぶとは仲良しではあるものの、一緒に寝ることは許されないので(こつぶや摩周丸がキレる)

基本的には1匹で寝ており、シンと同じでどこか浮いている驚き

食欲の悪魔で、骨が太く、大柄で4.2kgというデカチワワに成長してくれましたよ魂が抜ける


 

シンつぶという、両親的存在を亡くしたしじみは

とにかく、この二年で逞しくなりました。想像妊娠をして、こつぶを我が子と思う行動を見せたり

ご飯を自力で食べるようになって甘えることなく、独り立ちです。

あまり意志を主張するタイプではありませんでしたが、最近はご飯やおやつを取られまいと

本気でこつぶや真珠に怒り、一歩も引かない気の強さも見られるようになっています。

前はつぶがいつも助けてくれたけれど、

今は自分が何とかしないといけないものね。

 




摩周丸は僧帽弁閉鎖不全症がわかり、投薬開始となりましたが

以降は心肥大することなく経過しています。とはいえ、安心はできませんが。

シンとつぶに対して怒ることはなかった摩周丸、賢いことに自分が一番後に来たことは理解しているので

シン、つぶ、しじみへは敬意を見せていたのでしょう。

今の後輩である、こつぶや真珠へは結構厳しく接していましたが

どれもしじみへの悪戯が過ぎる2匹への戒めだったり、ワガママを見ての怒りだったりと

先輩としての姿勢のようですニコニコ

現に、こつぶが落ち着いて以降は、こつぶに対して温和になりましたしね。

真珠に関しては…まだまだ厳しいですが、遊んでやったり一緒に寝たりもするので

教育おじさんなんでしょう照れ

 


あと、涙やけが本当になくなりました。(しじみもですが)
食事内容を変えたことや、歯石除去をしたのが
良かったようです。

 

安堵しているのは

今の4匹は関係は極めて良好で、群れとして成立しているということ。

シンとつぶ以上に、真珠とこつぶは親しく過ごしていますし

4匹揃っての光景、というのは以前実はあまりなかったのですが(シンが群れることを嫌ったので)

今は結構、固まって一緒におり

以前の4匹以上に関係は良くなったと

家族の誰もが認めるところなのですクローバー



 

先代の2匹が亡くなって直後は、目の前が真っ暗になるというのはこのことかと

本当に落ち込みましたし、明日が来るのか?本当に毎日泣き続ける日が終わりを迎えるのか?と

そのくらいどうすべきかわからなかったですが

 

いかなる時も人間は生き、立ち上がってきたから当たり前のこと

 

私たちも、残されたしじみと摩周丸も変わらず生きています。

 

ですが、思いだけは毎日薄れることはなく

 

2匹のことを思い出さない1日はこれまでありませんでした。

 毎日必ずシンとつぶの名前が会話に出てくるのです。

 

2匹が生きた月日は15年。私は現在27歳。人生の半分以上を共にしてきました。

10歳の時に出会った2匹、高校生はおろか、

私が社会人になるところも見届けているのです。

 

 

 





 

色々大変なことはあれど、

犬がいない生活は、考えられない程

日々楽しく生きています。

 

願わくば、シンとつぶの晩年に私が陥った

自分を中心とした生き方をし、

犬たちを蔑ろにした自分が

二度と現れないことを願うばかりです。