ご覧頂きありがとうございます。



前回の続きです



無料相談の時間が余ったので


協議離婚について相談してみました。




ほんとは作成した離婚協議書を見てもらって


アドバイスを貰いたかったんだけど


何故か協議離婚の進め方についての話になりました



弁護士がずっと喋っているので


「離婚協議書を見てほしい」


と言い出せずに終わってしまいました。



ちょっと残念でしたが参考になるお話を聞けました




  • 公正証書はマスト
  • オープンな場所で行う
  • 協議離婚は駆け引き
  • 妥協点は決めておく
  • 相手を怒らせない




公正証書はマスト


強制執行認諾文言付公正証書がなければ養育費の未払いがあった時に泣き寝入りするしかありません。強制執行認諾文言付公正証書があれば養育費の未払いがあった時に強制執行(給与・貯金・不動産・車等の差し押さえ)が出来ます。

泣き寝入りを防ぐために必ず作成しましょう。



オープンな場所で行う


  • ベストは家庭裁判所で協議
  • 家庭裁判所でなくても両親などを交えた場で協議

第三者がいると冷静に話せる・協議内容の証言者になってくれる、からです。

家庭裁判所に出向くのが手間・夫と両親が不仲な私達には難しいと思いましたが、2人での協議が上手くいかなかったらこのような方法も取り入れていく必要がありますね。



協議離婚は駆け引き


協議離婚の目的は如何に養育費を多く貰えるかです。相手の性格やその時の機嫌を見てどう言えば協議内容に同意してもらえるか入念にシュミレーションをしておく必要があります。


ありとあらゆるパターンを想定しておくのが良さそうですね。



妥協点を決めておく


”協議”なので全ての要望は通りません。絶対に譲れない所は決めておき、譲らないために何をどこまで妥協できるのか決めておくと同意を貰いやすいです。


何故夫のワガママで離婚するのにこちらが妥協しなければいけないのかと思いますが同意を貰わない事には意味が無いですからね。



相手を怒らせない


怒らせて協議が進まない事には意味がありません。なんとか同意を得て公正証書を作成したくても公正役場まで出向いてくれない可能性もあります。


協議を進めているうちに感情的になりたい場面も出てくると思いますが「養育費のため」と思いグッとこらえ、相手を上手く乗せて同意を貰いたいですね。







以上が協議離婚の進め方でした。


進め方というかポイントのお話でしたね。




最後に弁護士が仰っていたのが


「ほんとに子供の事を思うなら家庭裁判所をはさんでしっかり話し合った方がいいと思いますけどね。」




た、たしかにーーーーーーー!




家庭裁判所に出向くのは


日程を合わせたり協議期間が長くなったり


手間だなと思っていましたが


子供のことを考えたら


手間なんて言ってる場合じゃないですね。









今日もお疲れ様でした。