先週は、久々に日本橋ふくしま館まで行ってきました
行こう、行こうと思っていて年末以来になってしまいました
週末、引きこもってばかりいると、電車に乗って出掛ける場所が遠く思えてダメなんですよ〜。
川崎駅前までならまだ行かなくはないんだけど、その次の段階になると心が折れて断念することがしばしば…
最近は電車も混んでいますしねー。
京浜東北線や山手線の座席が一つおきに空いてたのが幻だったかのようにも思えますが、あんな頃には戻りたくはないですね。
今は今で逆に怖さがあるんですけど。
久々に日本橋まで出掛ける気持ちになった理由!
それは、浅川町の物産展でした
私は一年ほど前まで知りませんでしたが、浅川町にもルーツがあることが分かっています。
母方祖父の家系に浅川の出身者がいました。
そうでなくとも、ばあちゃんが石川町の出身だったものだから、そもそもが石川(郡)贔屓ですね
震災以来、福島県の色々を追いかけてきた割には、浅川町って行き合ってないなーなんて。
町のホームページみたら、日本橋ふくしま館に初出店します!と出ていたので、そういうことか!と納得しました。
初めてと言われると、こちらの方がドキドキしちゃうようなねぇ。
お店に着いた途端、私の心配は打ち砕かれましたよ。
お店の前で、浅川町の赤い法被を来た4〜5人の方がチラシを配っていて、
店内に入ったらその場に居るお客さんよりも多いんじゃないか⁉︎ってくらいのスタッフさんの人数でした。
全部で20人くらいは居たのかな?
コロナ禍になってからは大々的な催しもないし、その前だって、この規模で福島から来られた市町村は記憶にないような…?
郡山とか、いわきとか、大きな市はそうだったかもしれないけど、
浅川町は地図で見ても大きな町ではないのでただただ圧倒されましたし、熱意を持って接客されてましたね。情熱的でした。
石川郡は陽気な方が多いですよ。私はそう思います
店内で真っ先にカゴに入れたのは、浅川町産アスパラガス。
目の前で、残り2つですよ〜!って言われて、じゃあ買います!ってなりました
国産アスパラガスって、今はちょっと高いけど、スーパーで買うよりもお安くて、見るからに新鮮でした
続いて、魔除花火
火薬は入ってませんのでご安心を。
浅川町は花火が有名でして、江戸時代以来300年の歴史を誇り、福島県内で最古です。
こういうの、もっと知って欲しいんですけどね〜。
中通り、特に県南って、まだあまり知られてないことが多くないですか?
で、魔除花火というのは、実際はもっと大きいものらしいのですが、浅川町の家々では軒下に吊るす風習があるのだそうです。
実は前から、これを欲しいな〜って思ったので、やっと現物を見て買うことができました
普段はどこで売ってるの?って、問い合わせ先が浅川町商工会しかないんですよ。
あと、「ふくしま市場」という通販サイトでこれより大きいものの取り扱いがありました。
今回販売していたものは大中小の3サイズあって、聞いてみたら値段は全部同じでした。(笑)
中サイズが一番人気らしいですが、私は大きい方にしましたよ。
この魔除け花火にあやかりたいです。
デスク周りにぶら下げておいたら、みんなどんな反応するかね?
それと、これも欲しかったもの!
浅川町産のコシヒカリを使用した、純米生原酒 花火の里 あさかわ
試飲もせずに即決して、浅川の人もビックリ。(笑)
だって、醸造元は東豊国(豊国酒造)ですよ?
間違いない中の、絶対に間違いないものです。100%確信を持てます。
ちなみに、石川町も「きららの初恋」というお酒を同じ醸造元で造ってもらっています。
長年気になっているんですけど、一度も見たことが無いです。
石川まで探しに行くしかないですかね?
お酒を買ったら、これを持って行って下さい‼︎と浅川町の紙袋をいただきました。
お酒を入れる為に紙袋だけくれたのかな〜と思ったらパンフレットがいっぱい入ってました
レジで日本橋ふくしま館の紙袋にまとめて入れてもらったので、家に帰るまで中身に気付きませんでしたよ。
しかし、綺麗な風景。
私の先祖はこんなところに居たんですね
今はただこういうところで何も考えないで、ぼーっと景色を見ていたいです。
どこかに行きたいと思っても、人がいっぱい居る賑やかな観光地じゃなくて、誰も居ない静かな場所に行きたいものですよ