これは、一ヶ月以上前の話になります。
父方の先祖の戸籍は、とっくのとうに全部取り終えたと思い込んでいました。
また高祖母。
今度は祖母の父の母のことなんですが、辿れる範囲の直系の先祖で唯一、死亡年月日が分からないままだったんですよ。
それはおかしいじゃん!と、高祖母がいつ亡くなったかが分からない理由をよくよく考えてみたら、
私の曾祖父が分家をしていたせいだと気付きました。
では、高祖母は誰の戸籍に載ってるんだろう?
やはり本家(曽祖父の兄)の戸籍に載っているに違いない!と推測しました。
戸主が自分の直系ではなくても、その戸籍に直系の先祖・子孫が載っている限り、請求をすることが可能です。
申請書には選択肢が書いてないですが、「玄孫」と書いて区役所の窓口へ
話を組み立てて、順番通りに説明しているはずが、姓が違うからなのか、すぐに分かってもらえませんでした
高祖母の死亡年月日が分かる戸籍!なんて、ややこしいもの求めてくる人は居ないってことでしょうか
同じことを再三説明してやっと分かってもらえましたが、周りで聞いていた人にどう思われたでしょうねw
お盆休みに入っていたから、役所はいつになく空いていて、窓口で一悶着あった割には短時間(10〜15分くらい)で出てきました
これが下記の⑧です。
この戸籍を請求する前に、そういえばK家の本家ってどこにあるのか聞いたことがないな〜って思っていたのです
この姓は地元特有の姓でして、すごく多いわけではないけど、たまに見掛けるレベルです。
元々は裕福な家だったと聞いていたので、この姓で有力っぽい家と言えば、あそこの酒屋さんだよなーなんて考えていたんですよ。
それで、出てきた戸籍の本籍地がまさにその酒屋さんのある地名でした。
私が持っていた古い戸籍だと「大師河原村」としか書いてなかったのですが、今の地名に改められていました。
ただ、住所表記(番地等)が今とは違うので、それだけでは特定できませんでした
他の先祖もみんな大師河原村なので、いっそ大師河原村の古い地図がないかなーってネットで探したら簡単に見つかりました。
今と地割が違い、首都高の横羽線も産業道路も無いので、どこがどこだか…
ヒントになるのは、今も昔も変わらない川崎大師くらいで、そこからの方角や距離感で推測するばかり。
どうも例の酒屋さんと、昔の本籍地が地図上で一致しているように思えて、
更なる確証を求めてネットで検索していたら、酒屋さんの店主の名前も分かり、その人が曾祖父の兄の孫として戸籍に載っていました。
私の想像していた通りで、やはり酒屋さんがK家の本家でした。
私は生まれる家を間違いましたかね
うちが酒屋さんなら良かったのに〜!
さて、酒屋さんは今の店主で3代目。
ということは、曾祖父の兄が創業したということになります。
元々は海苔屋だったのだとか。場所柄、とても納得します。
もっと色々と知りたい気持ちはありますが、お店を突撃することはやめておくつもりです。
地元に、酒屋さんの親戚が居るだなんて一度も聞いたことがなかったですし、
私の曾祖父がやらかしたせいで、実家に迷惑を掛けた可能性も否定できないので。
実家から離れた場所…
これも全く聞いたことがなかったけど、今私が住んでいるこの町内に家があったらしく
それは曾祖母の実家付近だったようで、自分の実家を頼るより、妻の実家の方に厄介になったのかな。
実家との距離感が全てではないけど、居住地がなぜここなのか?と、勘繰ってしまうことが多いです。
ともあれ、父方はこれで取れるものは取り終わりました。
このK家の本家のお墓も必ずあるはずなので、探訪しようと考えています
場所は二つに一つなので、うちの本家のお墓を見つけた時のように、おそらく簡単に見つかるだろうと思っています。
二つに一つと言え、うちと同じ菩提寺の可能性が高いです。
【同じ姓】
①父 戸籍謄本
②祖父 除籍謄本
③曾祖父 除籍謄本
④高祖父 除籍謄本
【曾祖父の実家・N山姓】
⑤曾祖父の兄(父) 除籍謄本
【祖母の実家・K姓】
⑥曾祖父 除籍謄本
⑦曾祖父 改製原戸籍謄本
⑧曾祖父の兄の改製原戸籍
⑨高祖父 除籍謄本
【曾祖母の実家・A姓】
⑩ 高祖父 除籍謄本
11 曾祖母の兄 除籍謄本