3回目その前に、もう一つの苦しみを味わって来ましたよ〜
昨日は、意を決して乳腺外科専門のクリニックを訪ねました。
地元の総合病院が予約ナシで診てくれるってなっていたから、そこへ行こうと決めていたのに、今月から?予約制に変わっていました
まさか土曜日に受診する為に、前日の金曜日に予約はできないだろうなーと思って、慌てて別の病院を探したのが一昨日の朝でした
後々の、乳がん検診のことを考えると、市内の病院をかかりつけにしておく方が良いと思っていたんですが、
それにはまだ5年ほどあるわけですし、それよりは今すぐ診てもらえる方が大事だと思いました。
検査をするのが来週でも再来週でも良いと言うわけに行かないのがネックです。
ワクチンの予約をずらすのはありでしたが、周期的なタイミングを逃すと、また来月ってことになってしまいますから。
それで、ネットでポチれたのは横浜市内の病院でした。
横浜と言ってもすぐそこで、元々行こうとしていた病院よりもアクセスしやすいくらいなので、これはこれで良かったのかなと思いました
しかし、行く前から緊張しましたよ〜。
病院に向かう道中、心の中では、気合いだぁ!気合いだぁ!って何回叫んだことか
でも、駅からも近くて とても綺麗な病院で、先生以外のスタッフの方は全員女性だし、
みなさん感じが良くて、テキパキ仕事をされていて、この病院にして良かったな〜と思いました
昨日はとても暖かい日でしたが、受付がものすごく暑くて、目の前にある温度計が28〜29℃になってました。
狭いのに暖房ガンガンで、何なんだろう?と最初は不思議でしょうがなかったです
診察室に呼ばれて、早速 触診に入るわけですが、デリケートな部分ですから気を遣ってくれて、
見る時間や触る時間を最小限にしようとしてるのがよく分かりました。
服を脱ぐ前にカーテンで仕切ってくれて、先生にも看護師さんにも見えないようにし、
診察台に横になる時も、胸の上にはタオルを掛けてくれて、診察の準備ができてからカーテンが開けられました。
診ると言うから、自分でタオルをめくってしまったら、まずは首のリンパのところ?からチェックでした。早まりました。(笑)
次が脇の下。
ここも、悪いものができると分かるってことですね。
手で軽くグリグリと。特に異常はナシでした。
胸のことばかり考えてて、首や脇を触られるとは想像もしてませんでした!
とりあえず、綺麗な状態にしていたから良かったです
それから、やっと胸です。
この辺りだと言う場所を教えるんですが、胸が平らすぎて、しこりも肋骨の中に沈んでしまって、先生が触っても分からないんです
座った状態の方が分かります?って聞かれたので、はい。ってことで、すみません!と謝られながら、座った状態で触診してもらいました。
それでも先生にはちょっと分かりにくそうな感じ?
最初は、見せることがとても恥ずかしいと感じるんですが、だんだん平気になっていきました。
もう、それどころじゃなかったです!
恐怖のマンモグラフィー撮影
女性の検査技師さんで、痛かったら教えて下さい!って言うのですが、イタタタ…って小声で言ってもスルーで、有無を言わずに挟まれました
私の、無いものを挟もうとするからこれが大変で、脇の下付近から肋骨の辺りの皮や肉をありったけ、無理矢理って感じでした。
もはや、詰め放題の袋に押し込めるとか、駅員さんが満員電車に乗客を押し込むような動作に似ていて、それがおかしくて仕方なかったです。
拷問と言うか、蹂躙と言うか
もちろん、検査技師さんは何も悪くはありません!
むしろ、ちゃんと画像が撮れるように一生懸命やってくれてるからああなるんですよね。
患者に遠慮していては撮影なんてできません。
こんなことで、恥ずかしさのカケラも感じなくなっていきました。
超絶痛いから、とにかく一刻も早く終わって欲しいと言うだけ。
お笑い芸人が洗濯バサミで挟むのを見たことがありますが、下敷きみたいな大きさので、力任せにやられるので、想像以上にエグかったです
右側と左側で、上下と左右から計4回撮影するはずが、4回撮り終えたところで、撮り直しがあって計6回も撮影する羽目になりました
4回済んだところで、終わった〜と思って、ぬか喜びしちゃいましたよ〜‼︎
撮影途中でも異変には気付いていたんですけど、冷たいものが腕を滴ってくるんです。
何かと思ったら、汚い話で恐縮ですが、脇汗…
カーテンで仕切られた検査着を脱ぎ着する場所に、汗などを拭く用のウェットティッシュが置かれていたので、
自分だけじゃなく、そういうものなんだなーと分かりました
ちょっと待機時間があって、最後にエコー検査。
あのジェルがヒヤッと冷たいんだよね!と思っていたら、温かいジェルでした。
温めてあったのか、触れると温かく感じるのか、どちらなのかは分かりません。
こちらも別の検査技師の方が丹念に左右両方を見てくれるので、マンモよりも時間が掛かったかなーという印象でした。
心臓のエコー検査は、肋骨の上をゴリゴリやるから痛かった記憶がありますが、今回は優しく滑らす感じだったから全く痛くなかったです。
時々、くすぐったいだけでした。
で、おかしかったのが、ジェルでベトベトになった胸を、ゴワゴワしたティッシュでわしゃわしゃ拭いてくれるところ。(笑)
フードコートでジュースをこぼしたところを、清掃員の人が拭くかのような仕草でした
こちらは初めてでも、どちらの検査技師の方もこれが毎日のことですから、別に雑にやってるわけではなくて、きっと無機質なモノでしかないんですよね。
下手に丁寧にやられる方が気まずく、恥ずかしく感じるかもしれません。
再度、診察室に呼ばれ先生からの説明が。
マンモの画像はとても綺麗で、乳腺がモワモワと見えるだけでした。
ガンやガンになりそうなものは一切写っていませんでした
エコーの画像では、左胸下側のしこりは、大きさにして4ミリほどで、嚢胞らしいとのことでした。
これは何でもなくても、理由なくできることがあるらしいです。
ぶつけたせいですかね?と聞いても、はっきりとは分からないとのこと。
もしかしたら、ぶつけた時に血腫だったものが嚢胞になったのかもしれないし…と。
いずれ小さくなって、消えちゃうかもしれないし…。
これで終わりかと思ったら、右胸の方が…。
上側に7ミリの腺腫があるとのこと。
自分で触っても分からないし、全く自覚がありませんでした
これも意味もなくできるみたいで、そのうち消えることもあるようです。
急にどうこうって話ではないですが、どちらも経過を観た方が良いらしく、半年後の9月にもう一度エコー検査をしましょう!と言われました。
マンモじゃないなら喜んで⁉︎
喜ぶってほどでもないけど、マンモが免除なら全然苦じゃないです
次に行った時は消えてくれてると良いです。
胸やら乳腺は一見 単純そうに思えても、実は複雑で今でもよく分かってない部分があるんですよね。
自分は健康だとばかり思っていても、こればかりは分からないと言うか…
それは、健康的な生活を心掛けるべきなんでしょうけど、心掛けたから絶対に何もならないってことでもありません。
30代だってガンになる人はいるでしょうに、40歳になるまで、自治体の乳がん検診の案内が来ないことに安心しちゃってましたよ。
まあ、こうやって検診を重ねていけば、死ぬようなことにはならずに済むのかもしれませんね。
また9月にちゃんと受診しようと思います
病院に着いた時は暑くてたまらなかったのに、思いっきり冷や汗をかいたせいで、涼しくなりました
効きすぎなくらい暖房がついているのは、検査を受ける人の為なんだなと分かりました。
おかげで体が冷えずに済みました
ついに検査着(ケープ)に慣れてしまったのか、ロッカーで着替える時に、
着てきたTシャツを着て、セーターを着て、病院で借りた袋の中にまだ何か残ってるな?と思ったらブラジャー!
私はノーブラで帰ろうとしてましたよ。(笑)
とても窮屈な思いをしたから、何もしてないのが楽になったんでしょうね。
慌ててもう一度服を脱いで、全部着ました
今回、前日にすんなり予約できたのが不思議なくらいですが、診察→マンモ→エコー→診察で1時間くらいの時間で済みました。
総合病院だったら、予約しても倍の時間が掛かりそうですよね。
それに、お会計も、1万円でお釣りが出るか・出ないかの心配をしていたんですが、3000円代と安さにビックリするくらいでした!
内科や眼科や耳鼻科にちょっと掛かって、処方箋もらうくらいの金額ですよね。まさかまさかです。
金額的にも、大きい病院にしなくて良かったなと思いました。
一通り検査をしてホッとしたのか、昨夜はグッスリ眠れました