週の真ん中に休みが入ってありがたいんだけど、調子が狂いそうなですね。
でも、今日と明日 会社に行けばまた休みなのはとても良いことです
昨夜の話は、記事に書こうか、書かまいか、長いこと悩んでいました。
まだ病院にすら行っていないし、家族以外には誰にも話していません。
これはマズいかも⁉︎と思ったら、仕事をしていても頭の片隅で常に考え事をしていました。
「病」とか「死」を想像すれば、まだ30代なのにどうして?なんで私なの?と、ネガティブな思考が止まりません。
こんな世の中で、これから先も良いことなさそうだし、これで寿命と言うならそれでも構わないや〜とまで思いました
世の中、もっと大変な思いをしている人はたくさんいるし、些細なことかもしれないのに、こういう時は周りが見えなくなりがちです
だけど、ちょうどこの本を読んだら目が覚めたんです
敬愛する植木雅俊先生の、あの『日蓮の手紙』が2月に入ってからNHKで放送されると知り、テキストを買っておいたのです。
初回の放送分を見て、テキストを読んで、どんなに苦難な道のりであっても、
人は生きていかなければならない、命を全うしなければならないと強く思いました。
四苦、すなわち 生老病死のいずれもが苦しみに満ちているけど…
私も"法華経の行者"だと思えば、なんだか乗り越えていけそうな気力が湧いてきました。
植木雅俊『日蓮の手紙』2022年2月 100分de名著(NHK出版、令和4年2月)