久々の読書記事です💦
夏からこの本をずっと持って通勤してました😅


ナツイチのおまけのブックバンド欲しさに、対象の本を買おうとして即決したのはこの自叙伝でした。
エッセイとか自叙伝て、口語でどこか読みにくく感じることが多くて苦手に思うんですが、この本は難なく読み終えることができました。
むしろ、とてもおもしろかったです😊

何がおもしろかったって、まずは音楽の話でしょう。
長調(Major)と短調(Minor)のこととか。
言われてみればそうだなと思うんですが、日頃は何の意識もせずに音楽を聴いているなと思うのでした。

さらに踏み込むと、ハ長調、ニ長調…等々。
いつか習ったような気もするのに、イマイチ理解していません😓
誰か、音楽概論を伝授して下され!(笑)
私も"小山田先生"の作曲の本でも読まないとダメか⁉️


ちょうど週明けからは、エール♫でも、戦地への慰問となりますけど、
音楽の話を抜きにしても、戦時下の日本や戦地での話は貴重に思いました。
その時代を生きた人にしか分からない、私達の知らざることがあるから。

以前、読んだ本も、他人の客観的な見方というのは大事だと思うんですけど、
本人の口から語られること、本人にしか分からないこともかなり重要と思いました。


実際、こうやって本を読んでしまうと、史実とドラマが乖離してる部分が少なからずありますが、私はそれで良いと思っています。

世の中には文句ばかり言ってる人もいますけど、史実の通りに物語が進んでも、そんなにおもしろいものではないかもしれないと思います。
ドラマなんて、フィクションが前提じゃないですか。

私は本で予習しつつも、ドラマの視聴を楽しんでいますよ😊


古関裕而『鐘よ鳴り響け 古関裕而自伝』(集英社、令和元年12月)