"オンライン帰省"なんてできないものですから、読書の世界で帰省しました。(笑)
ただし、ちょっと北の方へ行き過ぎてしまって、舞台は泉崎村です😄

古代 白河の中心は泉崎だった…
そんなことを言ったら、何言ってるんだべ〜😤と怒られました。
県南地方の中心は、いつの世も白河市だと思いたい母😂
でもね、これは間違いなく事実なのです。


ちなみに、古代の白河郡はすごかったんですよ!
陸奥国で唯一の大郡👏

陸奥国だけでなく、東国においても重要な拠点であったことに違いないですね。
何せ、白河関が置かれた交通の要衝ですから。


現在の行政区分では、白河市・西白河郡・東白川郡・石川郡・茨城県の大子町という広大な範囲で、
これが一つの郡だったなんて、今が逆に細分化し過ぎてるのかしら…😂

茨城県も入っちゃってるし、石川郡って県南じゃなくて県中に区分されますもんね。

しかし、自分としては、しらかわ地方と石川郡が同じ白河郡だったと聞くと、なんかホッとしました。

ウチに限っては親戚がこのエリアに集中しているので、なんだ!みんな白河だったのか〜!って思いました。

昔、石川町の親戚の家を3軒ハシゴした後、中島村の親戚を訪ねるなんてことをしましたけど、自分の中ではあまり区別がないんですよ😅


この本、学生の頃に一度読んだはずなのに結構忘れてました。
最近、何でも忘却するのが早いのが悩みですよー😂

今回、一つ不思議に思ったのは、この本が発売される前年の11月に白河市は市町村合併をしているにも関わらず、
白河市域の地図や説明が合併前の白河市のものだったことです。
特に、断りが書いてあるってこともなく…😓

著者が原稿を書いている時は合併前だったのは分かるんですが、一応は合併後に発売されたものですからねぇ😞

それと、発売から丸14年が経過するわけですが、その間に新しい発見もあるわけで、3年前の いわき市の前方後円墳のことを思い出しました。

だからと言って、古い本が無価値になるわけではありませんよ。先行研究は大切です。
巻末にある参考文献の一覧も、興味をそそられるものばかり☺️


鈴木 功 日本の遺跡10『白河郡衙遺跡群』(同成社、平成18年5月)