こんばんは。
福島のみなさん、今日の大雨は大丈夫でしたでしょうか?

仕事が終わって、Twitterのタイムラインを見たらびっくりでした😳


さて、更新のペースが落ちているブログの続きを。

今回、会津へやって来た理由ですが、
Yanのことだから、酒さ決まってっぱい⁉️と思われてるかもしれません。
半分は正解だけど、ちょっと違います❗️

福島県立博物館で開催中の 福島復興祈念展 興福寺と会津 徳一がつないだ西と東 を観覧する為です。
会期の7月6日〜8月18日に照準を合わせていました👍


博物館が旅のメインのはずだったのに…
前日に欲張りにもあちこち歩き回り、朝起きられない心配がありましたが、なんとか大丈夫でした。
でも、もう少し寝ていたかった😂

福島県立博物館。3年ぶり、2度目の来館!

開館して間もない時間帯で、私みたいにホテルから歩いて来る人はほとんどいなくて、みなさん車なのでしょう。
駐車場の方からはゾロゾロと人が入って来ました。

会期中の早めに来た理由は、前期と後期で展示替えがあるからです。
7月の3連休までは、国宝・重要文化財の維摩居士坐像が特別公開されていました。

維摩居士(ゆいまこじ)は、釈尊の在家の弟子とされています。


企画展の展示は撮影不可なのですが、博物館のロビーに置かれたレプリカは自由に撮影ができますよ。

国宝の興福寺仏頭(複製)。
そういえば昔、大学の授業帰りに東京国立博物館で本物を見たような⁇と思ったら、
2005年に興福寺創建1300年記念で特別公開されたようなので記憶に間違いはありませんでした。

こちらは、会津の湯川村 勝常寺の薬師如来坐像(複製)。

こちらも勝常勝の徳一坐像(複製)です。

ひどい混雑ということはありませんでしたが、チケットを購入するのには行列になっていて、
やっぱり前売り券を買っておくんだった!と思いました。

同じような内容の展示を東博でやったなら、会場に入るまでの間も館外に並ばされそうですね…。


奈良の仏像が福島の会津で見られるって、
奈良に行くのも、会津へ行くのも、私の家からだと、どっちもどっちくらいの時間が掛かるんです。
福島の方が明らかに近いような気はするんですけどね。

奈良も好きだし、興福寺にも行ってみたいという思いはありますが、
何かと理由をつけて福島に遊びに来たいのが第一。

そして、お寺に安置されている状態とはまた違って、
様々な角度から仏像を見られるということが良いのです。

今回、興福寺の特別なご配慮だそうですが、
手を伸ばしたら届くくらいの近距離で見学することができました。
躍動感あふれ、生き生きとした表情にはとても感動しました✨


シルクロードを通って伝播してきた仏教。
ローマから始まるシルクロードの終着点は日本、すなわち奈良と言われて来たけれども、
そこからまだ続きがあって、福島は会津まで及んでいると思いました。

なので、シルクロードの終着点は会津ということにしておきましょう😊


これは、博物館で購入したお土産です。

せっかく来たから図録を買おうかなーと。
こればかりは分厚いものでなくて助かりました。
持って帰るのが大変ですからね😅

あとは、興福寺オリジナルの ふりかけ。
普段は現地でしか買えないものだそうで、3種類のなからチョイスしました。