3月2日の夕方、福島物産展から帰った後は、川崎大師〜産業道路駅方面に散歩に出掛けました🚶‍♀️

翌日から駅が地下化されることに決まっていて、
そうと分かっていても、億劫がってなかなか行く気になれなかったんです。

実はこの駅を一度も利用したことがなく、地元のような、地元じゃないようなところでして、
どうでも良いことと片付けてしまえばそうかもしれません。

ただ、もう一度だけあの風景を見たいといくら望んだとしても、未来永劫そんな日は二度とやって来ませんから、
この目に焼き付けておこうと、最後の最後に重い腰を上げました💦


途中、大師銀座商店街を抜けてきました。この辺りを通るのも数年ぶりかな。
昔ながらの商店街で、昭和30〜40年代のままなんじゃないかという一画があるんです。

でも、だんだんとマンションや綺麗なビルが増えてきてしまって、商店街の雰囲気は消えつつあるし、
シャッターがおりていて、やめてしまったようなお店も多くて、ずいぶん寂しくなってました😢
最近はどこに行ってもそんなものですね。
それなのに、イ◯ン系の某スーパーは道すがら何軒もありました😑


さて、産業道路に出ました。
正式名称は、「東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線」という長たらしい名前らしいです。

やたらと文字が目立つこの大きな踏切が、駅のすぐ脇にあります。
ここを日に約2万5000台の車が通るのだそうです。
この踏切も地上駅とともにお役御免に。

この時、駅周辺に鉄道ファンや地元民、ギャラリーが100人前後集まっていました。

奥に見えるのが産業道路駅のホーム。
電車は4両編成だから、駅もこぢんまりです。
遠くに川崎方面からの電車がやってくるのが見えます。

逆光なので見づらいですが、駅舎はこんな感じ。

さっき見えていた電車が産業道路駅を出て、終点の小島新田駅へと向かいました。


産業道路に掛かる歩道橋は一番の撮影スポットでして、
歩道橋に付属する道路標識の隙間から、大勢の人が熱心にカメラを向けていました。

私は歩道橋中央のあたりから、上り電車を撮影。
真上は首都高横羽線なので、昼間でも薄暗いんですよ。

電車が通過した後は、何事もなかったかのように時間が動き出すようです。

歩道橋で、駅の反対側に降りてみました。
夕日がまぶしい🌇

おっと!また遮断機が下りました。
今度は反対から下りの電車が来ますよ〜。

良いポジションにいたんですが、めちゃくちゃ逆光!
この時間はどうしてもねー😣



結局、上下線で2〜3分おきに電車が来て、あっちだ!こっちだ!となんだかんだ忙しかったです💦

何枚か写真を撮ったらさっさと帰ろうと思っていたのに、
ここに佇んでると、いつまでも見ていられるから不思議でした。

私、子どもの頃から踏切が嫌いで。(笑)
吸い込まれるってことはないけど、徒歩でも自転車でも、車に乗っていても、
ちょうど遮断機が下りてくるんじゃないかと思うとドキドキして、嫌に思うんです😖

だから、あのカンカン…て音は聞いてられないはずなんですが、
いつもの恐いと思う感覚がなかったです。
駅の真横で速度が出てないから恐いと思わないのかな⁈🤔


わざわざ見物に来たのにはもう一つ理由がありまして、
来年3月には産業道路駅の名称が大師橋駅へと変更になる予定なのです。

変更前の良いタイミングでまた来られるかは分からないので、ここで手を打っておきました。
ちゃっかり入場券を購入😊

特に鉄道ファンでもない私ですが、昨年は京急の120周年の記念切符を買いましたっけ😄

やっぱり大師線が走る風景が好きだし、地元って感じがするんです。

今になって知ったのですが、産業道路駅と川崎大師駅の間にある東門前駅も、
いずれ地下化するみたいで、2023年度に予定されています。

東門前駅は住宅街ど真ん中で、より目立たないような駅ですが、
私はまた4年後に撮りに行くのだろうか?とふと考えてしまいました😂