母は今までに飲んだことがあるか、ないか、全然覚えていないので、
どれを飲んだら良いか分からず、私にばかり聞いてきました。
どれでも良いじゃないの…って、何度も言った気がします
一応、飲んだものを載せておきますね。
人のことなので、私も順番は覚えていません。
①国権 純米酒 夢の香
②生粋左馬 純米酒 PROTOTYPE
③会津ほまれ 無濾過純米生原酒
④宮泉 純米酒
⑤豊久仁 純米袋取り 生原酒
⑥金水晶 特別純米 一回火入れ
⑦生粋左馬 大吟醸酒(チケット2枚)
おつまみを引き換えたのと、2枚のお酒を選んだ都合で、私より2杯少なかったです。
この2杯の差が結構大きかったようで、母は全然酔っ払いませんでした。
ほかにも嬉しかったことがありました。
有賀酒造のブースには最初、私が頼まれて行ったんですけど、
ちょうど息子(次男)さんがいらっしゃいました。
一度お会いしてお話ししたことがあるので、こんにちはー。と挨拶したんです。
お酒を注いでもらっている時に、この間飲んだ生粋左馬(純米吟醸)がとてもおいしかったです!と伝えたら、
ありがとうございます。というのと、”かわさき市民まつり”と言われました
「覚えていて下さったんですね!ありがとうございます!」
「中野でお会いしましたよね」
「あの時は飲み過ぎちゃって…(笑)」
”かわさき市民まつり”が合言葉のようになっていますね。
忘れもしない今年2月、中野サンプラザでの白河マルシェ
よく覚えて下さったなぁと思いましたが、
ブログを読み返したら、あの日はあそこで長々飲んでいたんだ。
そのせいで覚えているかも…
後に、母が一人で有賀さんのところへお酒をもらいに行って、
今日はお父さんとお母さんは来てないの?なんて聞いたらしく、すぐに私の母だと分かったようです
白河に帰って、川崎からまた来てたよーって報告されちゃう。(笑)
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16時から3時間くらい居て会場を後にしました。
時間を追うごとに人が増えていって、熱気がすごかったです。
MIDETTEが出店して、お土産用のお酒や桃なども飛ぶように売れていましたし、
会場に居ると、”風評被害”ってどこで起きているのだろうと思うほどで、
本当にみんなが、おいしい!おいしい!って喜んで飲食をしていました。
自分の周りで日本酒が好きな人がいないから、
東京にも日本酒を飲む人がこんなに居るんだ!と、これまた嬉しい気持ちになりました
聞いた話によれば、閉会間際はお酒を余しても仕方ないと思ったのか、
相当な大盤振る舞いになったようです。
そういう、ケチケチしない太っ腹なところが良いですよね。
昨年に引き続き、イベントを開催するにあたって、
福島県・県酒造協同組合・酒蔵がしっかりと協力してきたのが窺えました。
「ふくしまプライド。」を私は見たと思います。
あと、忘れてはならないのは場所の提供してくれている東京都・港区です。
地元開催のイベントですら、不適切とか品格がどうのって中止に追い込まれたという話を聞くと、
こうして場所を貸してもらえることだけでも、とてもありがたいなと心から思います。
福島県も、強みの一つとして酒造りを前面に押し出していることは良いことですよね。
やはり守っていくべき地域の伝統ですから、蔑ろにするべきではないです。
つくづく、福島で良かった〜と思う夜でした!